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学校開発政策コース スタッフ紹介 コースのWEBサイト

勝野 正章(かつの まさあき) 教授

学校教育経営(学部担当は「教育実践・政策学コース」)

分権改革と市場原理の導入が進行するなかで,従来の学校管理・運営とは異なる学校経営(ガバナンス)の諸様式が現れはじめています。学校経営研究の課題はまず,国や自治体の政策や制度に強く規定されつつもローカルな関係のなかで生成している,このような学校経営の実態と様式を分析し説明することです。そのうえでさらに学校が教育機関であることに由来する固有の経営論理を改めて析出していくこと,学校経営過程の組み換えを志向する教職員をはじめとする学校当事者とともに実践的・開発的・共同的研究を進めていくことを目指しています。さしあたって現在,次のような研究テーマに取り組んでいます。
 ●民主主義と協働の原理に基づく学校づくり
 ●学校における成果主義の受容と変容
 ●教職員の同僚性と教育専門職としての成長

代表著書:

  • 『教育課程改革と教師の専門職性』(訳書,学文社,1998)
  • 『教育行政学』(共編著,学文社,2005)
  • 『教育行政と学校経営』(共著,放送大学教育振興会,2012)
  • Teacher Evaluation Policies and Practices in Japan(Routledge, 2016)

村上 祐介(むらかみ ゆうすけ) 准教授

教育政策研究(学部担当は「教育実践・政策学コース」)

現代民主政治における教育政策・行政は高度な専門性が求められる一方で,政治家や市民による民主的統制も必要とされています。しかし,この二つの要素は両立しがたい側面があり,どのように両者の調和を図るかが問われています。こうした観点から,戦後日本の教育行政の特質を検討すると同時に,民主的統制と専門性の在り方が教育政策に与える影響を分析しています。

理論・方法論的側面に関しては教育学・教育行政学のみならず,政治学・行政学などの社会科学諸領域から積極的に学ぶことを重視しています。教育と他の政策領域との比較の視点を交えながら,教育政策領域の特徴と独自性を明らかにしたいと考えています。

代表著書:

  • 『教育行政の政治学―教育委員会制度の実態と改革に関する実証的研究』(単著,木鐸社,2011年)
  • 『地方政治と教育行財政改革』(共編著,福村出版,2012年)
  • 『テキストブック地方自治 第2版』(分担執筆,東洋経済新報社,2010年)
  • 『教育委員会改革5つのポイント』(編著,学事出版,2014年)

橋野 晶寛(はしの あきひろ)准教授

教育政策・教育行政

教育行財政および教育政策の政治的・経済的側面を研究対象としています。教育という営みに対して社会から課せられる要求や目標は無限にある一方で、その実現のためには資源(予算、人員、時間)は有限でしかありません。その資源の有限性・希少性ゆえに、必然的に、政策の決定・実施プロセスにおいて民主性、効率性が要求されることになります。こうした民主的かつ効率的な政策がどのような仕組みの下で達成されうるのか、そもそも民主性や効率性を教育分野においてどのように捉え、そしてどのように測るのかといった問題意識の下で、理論的・実証的研究に取り組んでいます。
 また、所謂「エビデンスに基づいた政策(形成)」についても強い関心を持っており、政策評価の手法の検討のみならず、政策・政治過程における研究(者)の影響・役割についても考察を進めています。

代表著書:

  • 『教育行政・政策の考え方』(共著、有斐閣、2019)
  • 『現代の教育費をめぐる政治と政策』(単著、大学教育出版、2016)
  • 『公共政策評価の理論と実際』(分担執筆、現代図書、2006)
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