学部の構成
教育学部は、総合教育科学専攻のもとに3専修が置かれ,さらに基礎教育学コース、比較教育社会学コース、教育実践・政策学コース、教育心理学コース、身体教育学コースの5コースに分かれて編成されています。
専修 | コース(学部) | 研究教育分野 |
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基礎教育学専修 | 基礎教育学 | 教育学理論,教育人間学 日本教育史,西洋教育史 |
教育社会科学専修 | 比較教育社会学 | 教育社会学,高等教育論 比較教育システム論,比較教育学 |
教育社会科学専修 | 教育実践・政策学 | 生涯学習論,社会教育学,図書館情報学, 教育政策研究,学校経営研究, 授業研究,カリキュラム研究 |
心身発達科学専修 | 教育心理学 | 教授,学習心理学,発達心理学, 教育情報科学 |
心身発達科学専修 | 身体教育学 | 身体教育科学,教育生理学, 発達脳科学,健康教育学 |
附属中等教育学校 | 中高一貫教育の実践・研究 双生児研究・「学びの共同体」づくり 「教えて考えさせる授業」の実践 |
コース紹介
教育学コース(旧名称:基礎教育学コース)
教育の理念、歴史、現実について、幅広い関心を持って、方法論自体を問題としつつ研究します。西洋と日本の教育の歴史的部分析、人間の発達と教育の意味、教育の思想の考察など、教育とは何かという教育学の原理的な問いを共通の基盤としながら、多様な方法を活用した専門的な研究を行います。
比較教育社会学コース
教育の組織と構造、高等教育の制度と機能、教育と社会との関係、人間形成の比較文化論、国際化と教育をめぐる諸問題を社会学・文化人類学・経済学・社会史などのディシプリンに基づいて研究します。
教育実践・政策学コース
「教育、現場主義。」 教育実践・政策学コースは、学校、図書館・公民館・博物館、地域、教育行政など、教育という作用が表れる「現場」にこだわり、よりよい社会を実現するための教育を構想するコースです。
教育心理学コース
大別すると教育心理学と教育情報科学とからなります。前者は発達心理学、学習心理学、認知心理学、教育心理学、動機づけの心理学、学校社会心理学、などを研究します。後者は、教育測定・評価、教育情報解析、などの研究と開発を行います。
身体教育学コース
身体(からだ)の形と理を知り、様々な刺激に対するからだの適応と破綻、からだの発達と加齢変化、生活習慣や環境との関わりなどを学校・家庭、社会における様々な指導・教育事象の中から考究する研究と実践的活動を行います。また、これらを通して、身体教育に関わる専門的かつ総合的な視野と能力を持つ人材の養成を行います。