東京大学|大学院教育学研究科・教育学部 東京大学|大学院教育学研究科・教育学部

基礎教育学コース 卒業論文のテーマ

卒業論文のテーマ

卒業論文の形式は,他のコースととくに異なるところはない。論文の内容は,特定の思想家をとりあげたもの,教育史研究の結果をまとめたもの,現在の教育問題ととりくんだものなどがある。

卒業論文は50~100枚(400字詰原稿用紙換算)程度が,標準となっている。

近年の論文題目一覧

2015(平成27)年度

  • オルテガ思想における「教育」の位置づけ
      -『大学の使命』の「教養」「文化」概念に着目して-
  • ハイエクの自由論における自由の価値の所在について
  • フリースクールの制度化におけるジレンマ
      -「多様な教育機会確保法案」をめぐる議論に着目して-
  • 学校選択制と教育機会均等
      -品川区の事例に焦点を当てて-
  • 教育の「再政治化」における教師の役割
      -伝習館高校事件以降の展開に注目して-
  • 高校闘争における「自治J の変容
  • 戦後における民間教育運動の転換
      -教育法則化運動の初期に焦点をあてて-
  • スクールカースト文学に見る教室のポリティックス
  • ノディングズの思想における教師・生徒間関係
  • 「インクルージョン」概念の検討
      -「包含と排除」パラダイムを越えて-
  • 1970年代後半の養護学校義務化阻止運動に関する史的研究
      -「青い芝の会」神奈川県連合会に着目して-
  • 環境管理型権力としてのキャリア教育

2014(平成26)年度

  • 教育評価の思想を問うために
      -ウィギンズの真正の評価論に着目して-
  • ジル・ドゥルーズの哲学における学び概念の教育思想史的研究
  • ノディングズの「ケアリング」
      -「倫理的なケアリング」概念を中心に-
  • 『監獄の誕生』における法と規律
      -三つの権力モデルの検討を通して-
  • C・ライト・ミルズの教養教育論
      -大衆社会論からシティズンシップ教育へ-
  • イヴァン・イリイチの教育思想再考
      -教育否定の隘路を越えて-
  • 教育的関係における非対称性の検討
      -M・ブーバーの教育論における「包容」概念の検討を通じて-
  • 『レ・ミゼラブル』を教育学的視点から読み直す
      -「純粋贈与」と「関係性」を手掛かりに-
  • ハイデガーにおける「なぜ」の問い
      -存在の見捨てと思考について-

2013(平成25)年度

  • 障害の社会モデルの射程と限界
  • 再考:石川啄木の教育思想
      -その歴史的意義と「明日の考察」について-
  • 「いのちの教育」が持ちうる今日的意義
  • 中学校における合気道実践から見た武道必修化
      -徳島県東みよし町立三好中学校を取材して-
  • 反基礎付け主義からの公共性と教育
      -リチャ-ド・ロ-ティの思想を軸にして-
  • 生徒・教師関係の変容といじめの形態
  • オランダのイエナプラン教育に関する考察
      -日本におけるイエナプラン受容の可能性-
  • 無着成恭における『続・山びこ学校』の実践
  • 福地幸造の教育実践とその思想
  • ポスト成長型社会の日本における市民性教育の在り方
      -平田オリザの演劇論を中心として-
  • ポストモダンにおける自律性
  • 家計簿と農村婦人
      -『家の光』における記帳運動を手がかりに-

2012(平成24)年度

  • 明治・大正の女性歌人の活躍からみる女性の自己表現と自立
      -歌人・九条武子と与謝野晶子の教育思想の比較を通じて-
  • 「不登校」の言説史研究
  • 「真正の評価」は学校教育にどこまで影響を与えられるか
      -現代の学力に注目して-
  • 遠山茂樹における歴史教育論の展開
  • 自己分析に見る現代日本の若者のアイデンティティ
  • 宮原誠一における地域教育計画論
  • 学校におけるケアリング
      -ネル・ノディングズのケアリング論を中心に-
  • 教育の公共性の再検討
      -ランシエールの政治哲学に着目して-
  • 倉橋惣三の保育思想
      -戦時下の論考に注目して-
  • ポスト-モダニズムの潮流における「逃走」についての考察
      -ジョン・アップダイクの小説にみる表象とジル・リポヴェツキーによる
       新しい個人主義論考を手がかりとして-
  • “決断主義”社会を生きる
      ―教育と社会の間における決断について―
  • 「生命力」あふれる社会像の形成
      ―シュルレアリスムの可能性―

2011(平成23)年度

  • ファンタジー文学の教育学的意義
      -『はてしない物語』の読解を通して-
  • ローカル・シティズンシップへの教育
      -まちづくりのための市民性醸成に関する考察-
  • 教育実習の歴史的研究
      -今日の教育実習改革を展望して-
  • 自己と経験の不一致
      -セクシュアルマイノリティの自己に注目して-
  • 国語科における古典教育の成立
  • 教師の専門職性の再検討
      -教師と市民との相互理解とその先をめざして-
  • 歴史に「出会う」歴史教育を求めて
  • 「新しい能力」概念とどう向き合うか
      -何を目指し、どう培うか-
  • 日本における「生と死の教育」
      -道徳教育から公民科教育へ-
  • 日本における脱学校論の再考
      -1970~80年代の脱学校論争を中心に-
  • 百科事典の教育思想
      -コメニウス汎知教育思想を中心に-
  • 「かけがえのなさ」を見つめ直す
      -「かけがえのなさ」の重層性をめぐって-

2010(平成22)年度

  • 「学び」概念の批判的検討
      -佐藤学の「学びの共同体」論を中心に-
  • 「育児ストレス」と向き合う
      -母性概念の批判的読み解きを中心として-
  • 「発達保障論」と「共生共育論」の対立を越えて
      -子どもの学習をどう保障するか-
  • ノディングズのケア概念について
      -ケアの無条件性という観点から- 
  • 日本のコミュニティ・スク-ルの課題
      -法制化プロセスから考える-
  • ル-マンの合理性論
      -「システム合理性」概念の含意-
  • ナチス・ドイツの障害者安楽死政策が現代教育に示唆するもの
      -障害者の処遇および優生思想をめぐって-
  • 旭丘中学事件再考
      -公教育における政治教育の存立可能性-
  • 「つなぐ」中等教育国語科授業
      -デュ-イ教育哲学から出発して-

2009(平成21)年度

  • 校庭芝生化の議論における「教育」の位置
      ―東京都の事例を中心に―
  • 児童文学の教育的役割を活かす媒介のかたち
      ―小学校教育における子ども観・文学観に着目して―
  • 学校で死別に伴う悲しみを教えること
      ―「死への準備教育」再考―
  • 日本におけるキャリア教育
      ―海外との比較に着目して―
  • ミシェル・フーコーの倫理
      ―ポスト・モダンをどう生きるか―
  • 近代化・国民化の手段としての唱歌教育
      ―伊澤修二の「唱歌遊戯」に着目して―
  • 企業内教育における教育観の変遷
      ―学校教育との連関を中心として―
  • 中学校歴史教科書の国際対話
      ―日韓に着目して―
  • New Public Management (NPM)と教育改革
      ―評価制度に着目して―
  • メディアを学ぶとはどういうことか
      ―メディア・リテラシーの現状と展望―
  • シュタイナー学校における音楽教育
      ―そこで目指される音楽的体験―
  • いらんくなって生きんならんもんでえらい
      ―これからの介護と教育を考える―
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