イベント・公募情報
共催イベント「みんなでつくるインクルーシブ社会〜庄内地域の挑戦〜」開催のお知らせ
インクルーシブ、インクルージョン、ダイバーシティ…
「多様性の尊重」についてのワードは頻繁に聞かれるようになりました
言葉では聞くけど、実際は何のこと? どうしたら良いの?
よくわからない人が多いのではないでしょうか。
そこで、東京大学大学院教育学研究科附属バリアフリー教育開発センターの協力のもと、 酒田市立富士見小学校で行われている「障害の社会モデル」に関する授業の話を聞いて、 多様性を尊重する上で重要な「社会の壁」に気づくための視点を みんなで学んでみませんか?
興味のある方はどなたでも参加できます!
一緒に庄内をインクルーシブな場所にしていきましょう!
概要
人がそれぞれにもつ多様な違いが尊重され、誰もがく当たり前に地域に存在し、生活することのできるインクルーシブ社会への転換が求められています。その際、これまで特定の人たちを排除したり、特定の人たちに負担を強いたりしてきた「社会の壁」が見えるようになる必要があります。たとえば「障害のない人を中心に環境を整えてしまっているから、いまの社会は障害のある人にとって不便な場所になっているのだ」という「障害の社会モデル」は、「社会の壁」を見るための視点のひとつです。
実は、庄内地域にある小学校の一つである酒田市立富士見小学校では、子どもたちに「社会モデル」を教えるための授業を実践しています。この取り組みは、2020年度から、東京大学大学院教育学研究科バリアフリー教育開発研究センターと協力して進められているもので、富士見小学校の子どもたちは「障害の社会モデル」の考え方をもとにして「みんなが過ごしやすいクラス・学校・まち・社会を作るために大切なこと」を学んでいます。
NPO法人やまごやは、こうした動きを庄内地域に広げていきたいと考えています。そこで、富士見小学校での取り組みを紹介しながら、障害者だけでなく、他の多くの人と少し違っていることで地域の中で不便な思いや居づらい思いをしてきた人がぶつかっている「社会の壁」に気づくための視点を学ぶことを目的に、イベントを開催します。
庄内地域をインクルーシブな場所にしていけるのは、この地域に住んでいる人たちです。みんなで「社会の壁」を発見するメガネ(視点)を身につけ、私たちの地域を点検し、多様性が真に尊重される場所にしていきましょう。興味のある人、このゆびとまれ!
まずは集まって、富士見小学校で行われている授業の話を聞いて、みんなで話しませんか?
日時
2022年11月15日(火)19:00〜20:30
開催場所・開催方法
庄内商業振興センター第1研修室(山形県鶴岡市末広町3−1)
オンラインでも参加できます
スピーカー
NPO法人やまごや 平向正包
富士見小学校校長 佐藤克彦
東京大学バリアフリー教育開発研究センター 飯野由里子、平林ルミ
お申し込み
https://inclusive-shounai.peatix.com/
主催
NPO法人やまごや
共催
東京大学大学院教育学研究科附属バリアフリー教育開発研究センター
後援
酒田市、庄内町、鶴岡市、三川町、遊佐町
酒田市教育委員会、庄内町教育委員会、鶴岡市教育委員会、三川町教育委員会、遊佐町教育委員会
お問い合わせ
特定非営利活動法人やまごや
https://npo-yamagoya.org/
鶴岡市末広町5−22−201マリカ⻄館2階Aー3
Eメール:contact<アットマーク>npo-yamagoya.org
*メールをお送りいただく場合、<アットマーク>を@にご変更ください。
チラシ画像

