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「教育学部」とは

東京大学教育学部は、1949(昭和24)年に、東京大学が新制大学に移行する時に設置され、今年で丁度65年の大きな節目を迎えます。本学部の使命は、教育についての専門的な研究と教育、教育に関する専門職の育成、東京大学における中等教育教職養成の中核にあります。したがって、その教育理念は、第一に教えること育てることの理(ことわり)を知ること。第二に教育・発達・学習の大切さを知ること。第三に教えること・育てることの面白さを知ることに集約されるでしょう。

「教育学部」だから学校の教師になるための学部、つまり教員養成学部と考えられやすいのですが、それだけではないのです。むしろ、それ以外のもっと幅広く文理の枠にとらわれない自由さと視野の広さをもって、人間発達を中核にして、学校・社会・文化・行政・国際・情報等様々な視点から、教育のことを思索し、分析する学部なのです。

人間発達は、知性・身体・感性の発達を基礎としています。それぞれを発達させつつ、一人ひとりの人間形成にいかに役立てていくかが、教育学部の主要な教育・研究課題です。言い換えれば、からだを育み、心を育み、人を育む。そのための総合的・学際的・実践的科学が教育学なのです。

明朗闊達、アットホームでチームワークを大切に

教育学部は規模の小さなところですが、その分、学生同士、教職員と学生との関係が密接で、家族的な雰囲気の中で、各講座・研究室がチームワークを大切にしています。人文科学・社会科学・自然科学の基礎的素養と応用的実践能力を身につけ、卒業生は、国内外の多彩な分野・領域で活躍しています。

将来、どのような職業を選ぼうとも、教育との関わりのないものはありません。あなたの「教育」を科学するために、ようこそ教育学部へ。

  

教育学部コース紹介

基礎教育学コース
教育の理念、歴史、現実について、幅広い関心をもって、方法論自体を問題としつつ研究します。西洋と日本の教育の歴史的部分析、人間の発達と教育の意味、教育の思想の考察など、教育とは何かという教育学の原理的な問いを共通の基盤としながら、多様な方法を活用した専門的な研究を行います。
比較教育社会学コース
教育の組織と構造、高等教育の制度と機能、教育と社会との関係、人間形成の比較文化論、国際化と教育をめぐる諸問題を社会学・文化人類学・経済学・社会史などのディシプリンに基づいて研究します。
教育実践・政策学コース
「教育、現場主義。」 教育実践・政策学コースは、学校、図書館・公民館・博物館、地域、教育行政など、教育という作用が表れる「現場」にこだわり、よりよい社会を実現するための教育を構想するコースです。
教育心理学コース
大別すると教育心理学と教育情報科学とからなります。前者は発達心理学、学習心理学、認知心理学、教育心理学、動機づけの心理学、学校社会心理学、などを研究します。後者は、教育測定・評価、教育情報解析、などの研究と開発を行います。
身体教育学コース
身体(からだ)の形と理を知り、様々な刺激に対するからだの適応と破綻、からだの発達と加齢変化、生活習慣や環境との関わりなどを学校・家庭、社会における様々な指導・教育事象の中から考究する研究と実践的活動を行います。また、これらを通して、身体教育に関わる専門的かつ総合的な視野と能力を持つ人材の養成を行います。
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