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12/4開催 インクルーシブ教育定例研究会のお知らせ

テーマ

「来年度からのインクルーシブ教育はどうなる?-4・27通知について文科省の人に聞いてみよう」

講師

文部科学省:山田泰造さん(初等中等教育局特別支援教育課長)

障害当事者の保護者:平田江津子さん、佐々木サミュエルズ純子さん

概要

本年4月27日、文部科学省から「特別支援学級及び通級による指導の適切な運用について」という通知が出されました。

通知は、インクルーシブ教育をより一層進めるべきという立場から、「特別支援学級に在籍する児童生徒が、大半の時間を交流及び共同学習として通常の学級で学び、特別支援学級において障害の状態や特性及び心身の発達の段階等に応じた指導を十分に受けていない事例がある」とし、このような場合は通常の学級へと学びの場の変更を促すとともに、特別支援学級在籍の子どもに対しては、原則として週の授業時数の半分以上を目安に特別支援学級で授業を行うことを教育委員会に対して求めるという、一見したところ、理解の難しい複雑なものでした。

この通知に対しては、国連・障害者権利委員会から、本年9月に日本政府に対して「通知を撤回すること」が勧告されています。

国連の勧告に対して、永岡文科大臣は、通知の撤回を考えていないことを記者会見で発言し、文科省は、追加の情報をホームページに掲載しました。

通知を受けて自治体がどう動くのか、錯綜する情報に、来年度の自分の子どもはどうなるのかと不安になる保護者、自分のクラスの子どもを心配する学校の先生たちも多数おられることと思います。

そのような状況を踏まえ、今回は、文部科学省の担当部署の方にお越し頂き、通知の意味を解説していただきます。また、当事者の御母様お二人(平田江津子様、佐々木サミュエルズ純子様)にご登壇いただき、解説を踏まえて、文科省の方たちと座談をしていただく予定です。通知を受け、インクルーシブ教育はどのように進めていくことができるのか、何が問題なのかを参加者の皆様と一緒に考える機会にしたいと思います。

開催日時

2022年12月4日(土) 10:00 ~ 12:00

開催方法

オンライン、無料

申し込み

https://select-type.com/ev/?ev=d4nN69vUYv0

フォームから申し込むのが困難な場合、問い合わせ先のメールアドレス宛てに直接、お名前とメールアドレスをお知らせください。

その他

  • カメラやマイクはオフにしてご参加いただけます。
  • お名前も変更していただいて構いません。
  • お申し込みいただいた方を対象に、ご講演部分の録画を後日共有させていただきます。個人的な録画・録音などはご遠慮くださいますよう、お願いします。
  • 情報保障等の配慮を必要とされる方は、事前にメールにてご相談ください。

問い合わせ先

cbfe<アットマーク>p.u-tokyo.ac.jp
メールをお送りいただく場合、<アットマーク>を@にご変更ください。


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