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シンポジウム「『誰もが来たくなる大学』を目指した多様な知性の創出」開催のお知らせ

テーマ

「誰もが来たくなる大学」を目指した多様な知性の創出
ーKYOSS(東京大学教育学部セーファースペース)とオールジェンダートイレの開設記念シンポジウム

日時

2022年4月3日(日) 13:00〜15:15

概要

SDGs においてインクルーシブな社会の実現という目標が掲げられていますが、社会状況の厳しさのなかで、日本社会の様々な領域で多様な差異を包摂する制度・文化・実践への転換が進まず、「孤独・孤立」や抑うつ・不安等のメンタルヘルス上の問題も深刻化しています。

この状況は東京大学も例外ではありません。藤井総長の掲げる「世界の誰もが来たくなる大学」の基盤として、キャンパスの包摂性・多様性をいかに高めるのかが改めて大きな課題となるなか、東京大学教育学部では、この度、KYOSS(教育学部セイファー・スペース)を開設することとなりました。

KYOSSは、多様なジェンダー/セクシュアリティ、障害、生きづらさの当事者性を持つ学生・院生・教職員相互の学び合いや協働を通じた、新たな教養教育と多様な知性が展開するプラットフォームとして運用します。また、隣接する場所にはオールジェンダートイレを設置しています。

当日は、第一部において記念式典を、第二部でシンポジウムを開催します。第二部前半では、KYOSS の運営を担う学部生・大学院生が、生きづらさや違和感を含めた自分たちを取り巻く多様な「いま」を踏まえて、KYOSS でいかなる活動を展開していきたいのかを語り合います。それを踏まえて第二部後半では、まず、KYOSS のベースコンセプトを説明したうえで、 先行事例であるKOSS(教養学部セーファースペース)のお話をうかがいながらKYOSSの展開可能性について議論したいと思います。

皆様のご参加をお待ちしています。

タイムテーブル

13:00〜第一部 記念式典
13:15〜第二部①東大生のいま
大塚類 (教育学研究科准教授)
登壇者:近森由佳(教育学研究科修士2年)/愼允翼(人文社会研究科修士1年)/青木門斗(教養学部3年)/田島史織(教育学部3 年)/鈴木健(同3年))
14:15〜 第二部②キャンパスの包摂性・多様性の現状と展望
登壇者:星加良司(教育学研究科教授)/大塚類(同准教授)/清水晶子(総合文化研究科教授)/井芹真紀子(教養学部特任助教)/飯野由里子(教育学研究科特任准教授)
15:10〜閉会の辞
小玉重夫(教育学研究科長)

お申し込み

https://select-type.com/ev/?ev=BxX7TA-vFzc

注意事項

録音、録画などはご遠慮ください。
お申し込みいただいた方を対象に、後日録画を一定期間ご視聴いただけるようにいたします。

問い合わせ先

配慮事項のご相談などは、以下にお問い合わせください。クリックしていただきますと、問い合わせ先の情報を記したページが開きます。
https://www.p.u-tokyo.ac.jp/cbfe/contact/


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