国際学術交流会を開催 (教育学研究科教育学部・ストックホルム大学との共催)
実施日: 2023年02月21日 ~ 2023年02月24日
教育学研究科・教育学部では、部局間協定校ストックホルム大学と9回目の学生交流プログラムとして、2月21日(火)から2月24日(金)にかけてストックホルム大学との国際学術交流会を実施しました。プログラムは、例年本学の戦略的パートナーシップ大学プロジェクトに基づき、
現地の大学、国際機関を訪問する形で実施されていますが、本年度はストックホルム大学の教職員・学生が東京大学を訪問する形での実施の運びとなりました。なお、このプログラムは、東京大学ーストックホルム大学群・戦略的パートナーシップ第5回合同ワークショップの一環として開催されました。
本プログラムでは、学生交流に加え、本学教育学研究科・教育学部とストックホルム大学教育学部の共催による国際シンポジウムEducation for Sustainable Societies in a Changing Worldにおいて、本学からは18名の学生が研究発表を行いました。
大学院学生18名、北村友人教授、額賀美紗子教授、森田賢治准教授、野澤祥子准教授、草彅佳奈子特任助教が本学から参加をし、3日間にわたるプログラムを通じてストックホルム大学大学院学生たちと交流を行いました。1日目午前は、学生、教員による各校の紹介、教員による講義が行われ、1日目午後、2日目の国際シンポジウムでは、各校の学生たちによる研究発表が行われました。3日目は、東京大学教育学部附属中等教育学校の訪問見学を行いました。訪問では、細矢和博副校長より附属学校の学びが協働と探究学習に重きをおいている特徴的なものである旨のお話があり、学生からの質問にお答えくださった他、生徒を交えた活発なディスカッションも行われました。
様々な国の教員、学生達が発表を行い、議論を重ねる中で、教育を通じて考え、理解を深める大変充実した研修となりました。