小国 喜弘( こくに よしひろ) 教授

教育史
学校教育に関する言説・制度・実践などを歴史的に対象化することを目的とし,日本教育史の研究に取り組んできました。特に1945 年を画期とする戦前から戦後にかけての教育方法の特徴をナショナリズムとの関連に焦点をあてて読み解くことを課題としています。近年は障害児教育の歴史の再検討を手がかりに、インクルーシブ教育の問題に取り組んでいます。
代表著書:
- 『戦後教育のなかの<国民>』(吉川弘文堂)
- 『障害児の共生教育運動』(編著,東大出版会)
- 『戦後教育史』(中公新書)