東京大学|大学院教育学研究科・教育学部 東京大学|大学院教育学研究科・教育学部

研究科長・学部長あいさつ

研究科長・学部長 大桃 敏行
研究科長・学部長
大桃 敏行

東京大学教育学部は2009年に創立60周年を迎え、同年に大学院の、翌年には学部の改組を行い、現行の研究・教育組織にしました。

学部は総合教育科学科の1学科で3専修5コース制をとっています。教育は個々人にとっても社会や国にとっても重要な営みです。本教育学部では哲学や歴史学から心理学や脳科学まで多様なディシプリンにもとづいてこの重要な対象にアプローチをしています。また、教育といいましても、狭義の教育や学習だけでなく心と身体の発達まで、段階的には学校教育だけでなく就学前の教育・保育から生涯にわたる学習まで、さらにはそれらに関する政策を含めて広く対象にしています。学生の皆さんは所属する専修・コースの専門的な知識や技能を深く学ぶとともに、他の専修やコースの授業も履修することによって教育や発達について幅広い基礎を身につけます。私たちの教育学部は教員養成系の学部ではありませんが、所定の単位を修得すれば教員の免許状も取得できます。

大学院教育学研究科には総合教育科学専攻と学校教育高度化専攻の2つの専攻があります。総合教育科学専攻は3専修7コース制を、学校教育高度化専攻は専修はなく3コース制をとっています。地域社会に入り独自の調査と実践を行う特殊研究や、海外の大学での検討会などを通じて比較研究の視野を醸成する集中講義や、附属中等教育学校をフィールドに授業観察や実習を行う実地研究など、各コースで特色のある教育を実施しています。そして、これらの教育や研究指導を通じて、教育学研究の各領域において次代を担う研究者の育成とともに、教員や教育行政官、大学経営の専門家、臨床心理士など、高度な専門的知識と技能を備えた人材の養成や現職者の職能成長の支援を行っています。

本研究科・学部ではまた、国際化への対応を進めています。大学院学生には国際学会での発表や海外でのフィールドワークへの助成を、学部学生も含めて留学支援などを行うとともに、学術協定を結んでいる海外の大学で研修を実施し、このような助成や支援により国際的に活躍できる人材の育成を図っています。

多くの人が私たちの教育学部や教育学研究科で共に学び研究を深めていくことを希望してくださるよう期待しています。

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