各改訂の中身を調べる

 今回の改訂を含めて戦後8回行われている高校の学習指導要領の改訂ですが、改訂を行うということは時代背景にその当時の学習指導要領がそぐわない部分があったり、実際に授業を行っている高校の中で何らかの問題が生じたりした結果だと思います。そこでこのページでは、各改訂の内容だけでなく、時代背景や当時の教育に関するトピックもまとめてみることにしました。各改訂が何を目的にして行われたのか、うっすらとではありますが見えてくるのではないでしょうか?さらに戦後から現在までの教育界の大まかな動きをまとめたページも用意しました。そこを読んでから各改訂の内容をご覧下されば、また違った視点で教育界の流れが理解できると思います。

 なお、各学習指導要領の内容は、文部省・文部科学省発表のデータをわかりやすくまとめるため、選択して割愛しています。ただし加筆はしていません。全文を見たいという方は、参考文献の章にある文部科学省や学習指導要領データベース作成委員会(国立教育政策研究所内)をご覧下さい。

 また最新の学習指導要領は、まだ改訂案の状態ですので、平成20年12月23日に文部科学省から発表された改定案にリンクするようにしています。完成版は今しばらくお待ち下さい。




 1.昭和26年(1951年)改訂   2.昭和30年(1955年)改訂   3.昭和35年(1960年)改訂

 

4.昭和45年(1970年)改訂   5.昭和53年(1978年)改訂   6.平成元年(1989年)改訂


 7.平成11年(1999年)改訂   8.平成20年(2008年)改訂


9.戦後から現在までの教育界の大まかな流れ


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