東京大学大学院滝沢龍 研究室

The University of Tokyo
Ryu Takizawa M.D., Ph.D.
Stress, Bio-marker &
Life-course Health Lab.

ごあいさつ

 東京大学の創立140周年、そして国家資格の公認心理師法の施行年という節目に母校・出身学部でも独立した研究室を持つことになり、①精神科医師としての医療機関の外来・病棟での診療活動、②産業医としての産業労働衛生・予防支援活動、③心理専門職としての教育機関での相談・予防支援活動、④ロンドン大学での世界中の研究者たちとの共同研究、⑤日本国内の研究者たちとの共同研究、これらをバランスよく続けて行うことができる理想的な環境となったことは、これまでお世話になった方々のおかげと感謝しております。
 これまで東京大学医学部附属病院で医師として治療や臨床研究に専念してきましたが、2012年からNewton International Fellowとして英国ロンドン大学の精神医学・心理学・神経科学研究所(Institute of Psychiatry, Psychology and Neuroscience, King's College London)で研究しました。その3年間を通じて、子ども期のさまざまな体験は成人期に至るまで長期的影響を与えていることを明らかにし、様々なストレスや逆境・困難を乗り越えるしなやかなこころとからだを子ども期から育み、生涯発達の中で病気に至る前(未病)の段階で発症予防、そして重症化予防を目指す視点を重視するようになりました。
 <医学・心理学・教育学を組み合わせた新しい生物・心理・社会的アプローチ>を用い、【子どもから成人へ至る一生涯を通じた心身の健康・Well-beingの保持増進・疾病予防】のメカニズムを目に見える形で実証的に明らかにし、家庭・学校・職場などの社会環境の現場における予防教育的介入の効果検証を目指します。
 <こころの健康を科学する>という研究室のメインテーマに御賛同いただける方は、学内外・国内外を問わず協力していきたいと思います。

お知らせ

2022年度の滝沢研には、8名(特任研究員・博士課程学生・修士課程学生・外国人研究生)の所属が新たに決まりました。日本からだけでなく、カナダや中国など世界中からも集まっていただき、多様性(ダイバーシティ)が増してきました。これも力にしつつ、これからも知的謙虚さを忘れずに課題に取り組んでいきたいと思います。力を合わせて(インクルーシブに)社会貢献をしていきます。NEW
滝沢研の産学共同研究の一つについて、Press Releaseがありました。家庭・職場・学校など日々の「心の安定」をサポートすることで心身の健康を目指すスマホアプリ開発に関する科学的実証研究です。引き続き、さまざまな共同研究を推進していきますので、ご協力よろしくお願いいたします。NEW
「東大教員の著作物を自らが語る広場 - UTokyo BiblioPlaza」に、ご依頼に基づいて「公認心理師カリキュラム準拠シリーズ 臨床統計学」を、日本語文英文で紹介しました(Twitterもあるそうです)。NEW
論文投稿が年度末に相次ぎました。こうした研究を公表まで、しっかりとつなげる姿勢を滝沢研では応援していきます。NEW
東京大学大学院教育学研究科紀要に『メンタルヘルスとワークパフォーマンスの関係性 ―労働者の語りに基づく探索的検討―』と『Human-Robot Interaction (HRI)の社会実装の取り組みと課題』が掲載されています。NEW
橋本里奈さん、高橋史也さんと滝沢で、第14回ITヘルスケア学会学術大会において『コロナ禍における対人関係とFitbit SenseTMによる客観的睡眠評価との縦断的検討』とのタイトルで口頭発表しました。日常生活の客観的把握を目指した、デジタルメンタルヘルスの新しい試みです。
本年度に滝沢研から修士論文を研究科に提出した方々は、無事に全員が修了決定となりました。バイオマーカーを用いた心理介入の効果検証を目指す無作為化対照試験(RCT)研究、月経周期に即して長期的フォローアップをした新規的な縦断研究、質的研究と量的研究を丁寧に組み合わせた混合研究、スマートウォッチを用いて日常生活をバイオマーカーで捉えた縦断研究と、滝沢研らしいバラエティに富んだハイレベルなエビデンスを目指す修士論文ばかりでした。修了決定した皆さん、おめでとうございます。気を抜かずに引き続き、学術論文や学会発表に向けた準備を進めています。
科学研究費・基盤研究『人生早期の体験による健康への長期的リスクとレジリエンスに関する国際共同研究』が採択されました。今春から5年間、引き続いて海外・国内の共同研究者たちと共に力を合わせて、世界に貢献できる科学研究を公表していきます。ご協力よろしくお願いいたします。
特任研究員・学術専門職員の公募にたくさんのご応募をありがとうございます。たくさんの優秀な方々からの応募で選考がたいへん難しかったのですが、採用候補者の方々に内定を出しました。今回は残念ながらご一緒できなかった方も、次の機会に再び応募をお待ちしております。
展望論文『親の小児期逆境体験が次世代の精神病理に与える影響に関する研究の現状と課題』が、学術雑誌「発達心理学研究」に採択となりました。
特任研究員・学術専門職員の公募にたくさんのご応募をありがとうございます。1つは締め切り面接に入りますが、特任研究員②学術専門職員1名③を引き続き公募しています。⇒ 締め切りました。たくさんのご応募ありがとうございます。
『デジタルバイオマーカーを用いたメンタルヘルス研究の現状と展望』という邦文論文が、雑誌「精神医学」に採択されました。高橋史也さんがリードし、橋本里奈さん、安達滉一郎さん、黒沢拓夢さん、太田一実さんと滝沢で協力して力を合わせた成果です。
東京大学JOBSで当研究室の2分野の特任研究員(または特任助教)各1名と、学術専門職員1名③の募集を開始しました(締切:それぞれ①2021年1月18日(火)②1月25日(火)③2月15日(火)必着)。共に力を合わせてご一緒できる方の応募をお待ちしています。 ⇒ たくさんのご応募ありがとうございます。
東京大学産学連携プロポーザルのページが新しくなりました。これまでも多くのお問い合わせとご協力をいただき、ありがとうございます。社会的目標への新しいアプローチを生み出す産学連携のご提案を、引き続きよろしくお願いいたします。
認知療法・認知行動療法に多大な貢献をされたAaron T. Beck博士が100歳で亡くなられました。謹んで哀悼の意を表します。何度か国際学会でお話しを聞く度に、ギリシャ哲学や仏教思想などにも通じる「ものの見方」を提案する姿勢に共鳴した自分の学生時代を思い出しました。滝沢研で一緒に課題に取り組んでもらえる方々には、紹介本や教科書だけでなく、Beck博士自身によるオリジナルの著書・原著に触れてみることをお勧めしています。
東菜摘子さんが第18回日本質的心理学会で「心理的虐待を経験した若年成人による経験の意味づけに関する研究」を口頭発表しました。
World Psychiatric Associationによる国際学会21st WPA World Congress of Psychiatryにて、『Exploring the impact of childhood bullying involvement and adverse childhood experiences on building resilience by gender in Japanese young adulthood.』と、『Gender difference in buffering effects of perceived social support on the association between childhood peer victimization and mental health in young adulthood.』を発表しました。こうした国際的な場での研究成果公表を今後も応援していきます。
滝沢研に2名の新しい仲間(特任研究員・大学院研究生)が増えました。精神科医や海外出身の方など様々なバックグラウンドを持つ方もいる大所帯になってきていますが、少数精鋭でも挑む気持ちを忘れずに、力を合わせて目指す課題に取り組んでいきます。
修士課程合格者12名が決定しました。大変な高倍率の中で合格した方々、おめでとうございます。合格者の中で滝沢研の所属を検討される方は、4月に決定する前にも進路相談・研究室見学に応じています。「滝沢研に所属することがあっている方とは?」の記載も参考にしてください。今回は残念な結果であった方々も、志を同じくすればいつかお会いできるでしょうから、またご一緒できることを楽しみにしております。
東京大学JOBSで当研究室の特任研究員の募集を開始しました。
⇒ 募集は終了しました。たくさんのご応募ありがとうございます。今後もこうした募集を行いますので、今回ご希望の叶わなかった方は次の機会をお待ちください。10月から一緒に課題に挑む新しい仲間を迎えることを楽しみにしております。
「ご協力のお願い」のページに、「⑦スマートウォッチを用いた心身の健康に関する研究の研究参加者募集」を追加しました。
⇒ たくさんのご応募ありがとうございます。100名以上の多数の申し込みを受けて、一旦募集を停止しております。
コース紀要・公表論文」のところで今年分の紀要論文をPDFダウンロードできるようになりました。
「ご協力のお願い」の「⑥リラクゼーション研究の研究参加者募集」は、130名を超える多数のお申込みのため予定より早く募集を終了しました。ご協力ありがとうございます。
ご協力のお願い」のページに、「⑥リラクゼーション研究の研究参加者募集」を追加しました。大学生・大学院生の方々のご参加をお待ちしております。お一人合計5000円~9000円程度分のギフト券の謝礼があります。
詳しくはこちらをご参照ください。
2021年度の滝沢研は、5名の優秀な新メンバーを迎えることになり、多くの方々のメンタルヘルスに寄与できるよう力を合わせていきます。感染予防対策に伴うストレス状況下においても、心身の健康を守ることのできる科学的な予防策を一緒に提言していきたいと思います。
東京大学大学院教育学研究科紀要に『社会人向けセルフケア研修プログラムの開発に向けて ―集団認知行動療法を基盤としたレジリエンス・スキル・トレーニング―』が掲載されています。
World Psychiatric Associationによる国際学会20th WPA World Congress of Psychiatryにて、西野悠太さん(The effect of adverse childhood experiences on steroid hormones by hair sampling in young adulthood:(株)あすか製薬メディカル協力)、黒沢拓夢さん(Moderation effect of cognitive flexibility on the relationship between psychological distress and loss of work performance due to presenteeism among Japanese workers:(株)アウトソーシングテクノロジー共同研究)、東菜摘子さん(The impact of adverse childhood experiences on building resilience in young adulthood: the role of perceived social support by gender in Japan)が発表しました。今後も国際的な場で研究成果公表を応援していきます。
公募した特任助教・特任研究員・学術専門職員へたくさんのご応募ありがとうございました。あまりの多さに選考に難渋しましたが本日で内定しました。引き続き不定期に募集を行っていきますので、ご協力いただける方はまた応募をお願いいたします。内定された方々とは4月からご一緒できることを楽しみにしています。
Current Psychology誌に英文原著論文 "The Effectiveness of Preventive Group Cognitive-Behavioral Interventions on Enhancing Work Performance-related Factors and Mental Health of Workers: A Systematic Review." が受理されました。
「公認心理師カリキュラム準拠 臨床統計学 [心理学統計法・心理学研究法].医歯薬出版(2021)」が3月に出版されます。臨床・パーソナリティ・発達の分野の若手研究者も執筆陣に加わり、新しいアプローチから統計法・研究法を学ぶことができます。
東京大学JOBSで当研究室の(先月とは別プロジェクトの)特任研究員の募集を開始しました(締切:2021年2月22日(月)必着)。共にチームとして力を合わせてご一緒できる方の応募をお待ちしています。⇒ 募集は終了しました。たくさんのご応募ありがとうございました。
中牟田春美さんが国際学会(8th International Conference on Education and Psychological Sciences)で口頭発表をしました(共著者:安達滉一郎さん、黒沢拓夢さん、滝沢)。タイトルは「Differential Pathways to Burnout and Work Engagement among Japanese Teachers.」で、教師のバーンアウト(燃え尽き)へ至る経路とワークエンゲージメント(仕事に対するポジティブで充実した心理状態)に至る経路の違いを構造方程式モデリングで実証的に示したものです。今後も国内外でのこうした研究成果の公表を、滝沢研では積極的に応援していきます。
「研究室の方向性」のところで、「滝沢研に所属することがあっている方とは?」を追加しました。
東京大学JOBSで当研究室の特任助教学術専門職員(特定短時間勤務有期雇用教職員)募集を開始しました(締切:2021年2月15日(月)必着)。共に力を合わせてご一緒できる方の応募をお待ちしています。募集は終了しました。たくざんのご応募ありがとうございました。
東京大学JOBSで当研究室の特任研究員(特定短時間勤務有期雇用教職員)募集を開始しました(締切:2021年01月19日(火)必着)。⇒ たくさんのご応募ありがとうございました。今回は選考から漏れてしまった方々も、またの機会に応募の検討をお願いします。
「コース紀要・公表論文」のところで今年分の紀要論文をPDFダウンロードできるようになりました。
産学連携共同研究のうち一つのプレスリリースがありました。
非接触型デジタル技術を用いてメンタルヘルス不調の予兆検知を目指す新たな技術開発です。
ご協力のお願い」の「③身体症状とメンタルヘルスの関係についての研究参加者募集」「④就労者の心身状態に関するアンケート調査の研究参加者募集」「⑤教師の仕事に関するアンケート調査の研究参加者募集」は、多数のお申込みのため募集を終了しました。ご協力ありがとうございます。得られた知見を社会に活かしていきます。
東京大学新聞の掲載記事がオンラインでも見ることができます。
ご協力のお願い」のページに、「⑤教師の仕事に関するアンケート調査の研究参加者募集」を追加しました。週3日以上勤務されている教員の方のご参加をお待ちしております。お一人合計500円~2000円分ギフト券の謝礼があります。
BMJ Openの掲載論文がオンラインで見ることができます。
ご協力のお願い」のページに、「④就労者の心身状態に関するアンケート調査の研究参加者募集」を追加しました。20代~40代で現在就業中の方のご参加をお待ちしております。お一人合計500円~2000円分ギフト券の謝礼があります。
東京大学新聞に「うつ病」について解説記事が掲載されています。新型コロナウィルス感染症の流行で誰もが大小のストレスを抱える中、メンタルヘルス不調の「予防」に資する取り組みにも少し言及しています。
修士課程合格者が決定しました。たいへん高倍率の中で合格した方々は、おめでとうございます。Early ExposureとEarly Small Successを大切にしており、合格者で滝沢研の所属を検討される方は進路相談にも応じますので、志望理由などとともにできれば早めに連絡をください。残念な結果だった方々も、志が同じであればどこかでお会いできるでしょうから、またご一緒できることを楽しみにしております。
滝沢研メンバー4名が「心の専門家のためのマインドフルネス講習」のオンライン連続講座を受講修了しました。それぞれに気づきがあったようで、今後の実践研究に活かしていきます。こうした臨床研究のスキルアップ活動も積極的に応援していきます。
ご協力のお願い」のページに、「③身体症状とメンタルヘルスの関係についての研究参加者募集」を追加しました。18歳以上50歳未満の男女の方のご参加をお待ちしております。特に女性の場合、月経周期も踏まえて2週間毎に回答をお願いするため、たくさんの女性の方のご協力をお願いいたします。回数や項目によって、お一人合計500円~6500円分ギフト券の謝礼があります。
BMJ (British Medical Journal)のオープンアクセス誌(BMJ open)に英文原著論文 "Work-related stressors among hospital physicians: A qualitative interview study in the Tokyo metropolitan area" が受理されました。
「産業精神保健」に原著論文「病院勤務医のメンタルヘルスに関する援助要請の障壁」が受理されました。28巻4号に掲載予定です。
「こころの元気+」2020年8月号の「いじめ後遺症」の特集に「いじめ体験の長期的な影響を科学する」が掲載されています。
ご協力のお願い」のページに、「子育て期の夫婦ペアデータによる二者関係の研究:アンケート及びインタビュー調査への協力者募集(2020年8月31日(月)締切)」を追加しました。第1子が0歳から12歳の妻・夫の夫婦ペアのご協力をお待ちしております。ご夫婦で合計1000円分~4000円分ギフト券の謝礼があります。
黒沢拓夢さんが東京大学大学院の「教育研究創発国際卓越大学院プログラムWorld-leading INnovative Graduate Study for Creating Educational Research (WINGS-CER)」に採択されました。昨年度の西野悠太さんに引き続き、2年連続で滝沢研から採択されました。卓越リサーチアシスタントとして報酬や奨励金が支給され研究遂行が支援されるプログラムです。今後も、こうした機会の獲得を応援していきます。
Journal of Adolescence誌に公表した英語論文について「Responses to cyberbullying: Bullied victims' experiences differ by their ability to handle their own emotions」として東京大学から英文Press Release (https://www.u-tokyo.ac.jp/focus/en/press/z0508_00120.html; https://eurekalert.org/pub_releases/2020-06/uot-rtc062920.php; https://www.alphagalileo.org/en-gb/Item-Display/ItemId/194524)されました。
今年の研究科説明会は、ウェブサイト上で行われています(https://www.p.u-tokyo.ac.jp/entrance/graduate)。関心を持って説明スライドを見て頂いた方々、たくさんのお問い合わせも、ありがとうございました。
安達滉一郎さんが中心となって申請した「海洋教育基盤研究プロジェクト」『リラクゼーション介入の効果増強に関する実証的研究』が、昨年度の西野悠太さんに引き続き、採択されました。今後も滝沢研では、研究申請も教育の一環として応援してきます。
新メンバーとの個人面談を経て、2020年度の滝沢研が本格始動します。昨年度の研究班を発展的に解消し、新しい3つの研究班で、連携・協力しながら、新しい科学的知見を一緒に見つけていきたいと思います。
2020年度の滝沢研は、4名の新メンバーを迎えることになり、いつの間にか大所帯になってきました。これまでと同じく、力を合わせて学内外との共同研究を推進していきます。新型コロナウィルス感染症の世界的流行で逆境・困難の中にある状況ですが、こうした時だからこそメンタルヘルスの大切さに気づかされることもあり、「こころの健康を科学する」ことで世の中に役立つ貢献をしようと目指していきます。
西野悠太さんが、4月1日付で特任研究員として着任しました。滝沢研ではメインで働くお仕事をしながら、週1~3日程度の短時間からでも共に進めることのできる研究員等を不定期に募集することがありますので、ご一緒できそうな方はあらかじめご相談いただいておくと、タイミングよくお知らせできます。
入学決定者向けの滝沢研の説明会を4月7日(火)(場所:教育学科研究科棟・教室未定)に行います。
西野悠太さんが、修士論文『呼吸法の心身のリラクゼーション効果に関する多面的理解—ランダム化比較試験を用いて—』で学位を取得しました。
日本最大のSNSを利用する思春期ユーザー6403名における 「ネットいじめ(Cyber-Bullying)」がメンタルヘルスへ及ぼす悪影響とそれに対する情動コンピテンスの緩和作用についてまとめた英文論文Cyber-Bullying Victimization and Adolescent Mental Health: The Differential Moderating Effects of Intrapersonal and Interpersonal Emotional Competence』をJournal of Adolescence誌に公表しました。
西野悠太さんが『Virtual Realityによる疑似海洋環境と新しい生理指標を用いた呼吸法の短期的・⻑期的リラクゼーション効果に関する研究』を第131回日本心身医学会関東地方会で口演発表しました。リラクゼーション増強を目指したVR装置と新しい生理指標を用いた呼吸法の効果検証を目指したランダム化比較試験です
本邦の双生児コホート研究を紹介した英文論文『Psychosocial Twin Cohort Studies in Japan: The Keio Twin Research Center (KoTReC)』がTwin Research and Human Genetics誌に公表されています。双生児法の科学的に強力な研究デザインに興味を持ってくださる方が一人でも増えてくれることを希望します。
科学研究費・基盤研究(C)『青年期の感情制御,感情の社会化およびうつ症状の変遷に関する発達精神病理学的研究』に分担研究者として参画することになりました。英国プロジェクトだけでなく、日本でのコホート研究に参加でき、母国にも貢献できることを光栄に思います。
研究室の方向性」のページに「当研究室の目指すエビデンスレベルと研究デザイン」と「当研究室で研究できる症状・症候・指標・病態・診断・領域」を追加しました。
英国プロジェクトのコホート研究(National Child Developmental Study (1958)/British Cohort Study (1970)/Millennium Cohort Study (2000)の次回測定に引き続き、Next Steps(1989-1990年生まれの約16000名のコホート)についてもScientific Consultationを受けました。測定項目などのアイデアを出し、Consultative conference等を経て、2021-22年にAge 31 sweepの測定が行われる予定です。
西野悠太さんが中心になってまとめた『国内における心の健康に関する予防教育的介入プログラムの取り組みと海外との比較.』を「コース紀要・公表論文」のところでPDFダウンロードできるようにしました。
「ご協力のお願い」に掲載した「レジリエンスを高める予防的プログラムの効果研究・参加者募集」を締め切りました。多数のお申込み、ありがとうございました。残念ながらご参加いただけなかった方も、次回以降のご協力をお願いいたします。
初発統合失調症におけるエピジェネティックな遺伝子発現制御の差異に着目した英文論文『Altered expression of microRNA-223 in the plasma of patients with first-episode schizophrenia and its possible relation to neuronal migration-related genes』をTranslational Psychiatry誌に公表しました。
ご協力のお願い」のページに、「レジリエンスを高める予防的プログラムの効果研究・参加者募集(2019年10月13日(日)申し込み締切)」を追加しました。
研究室の方向性」のページに「臨床実践と研究について」と「博士課程からの入学希望について」を追加しました。
井原祐子さんが東京大学大学院の「大学院国際学術研究支援制度(2019年度・前期分)」に採択されました。滝沢研から3期連続になります。今後も研究室メンバーの研究費等の申請・獲得の応援をしていきます。
井原祐子さんと松本珠実さんと滝沢が、ドイツ・ベルリンで開かれた「第9回 世界行動療法認知療法会議(WCBCT)」で発表しました。今後も、国内学術会議だけでなく、アメリカ・ヨーロッパなどの国際学術会議に希望メンバーを送り出す応援をしていきます。
西野悠太さんが東京大学大学院の「教育研究創発国際卓越大学院プログラムWorld-leading INnovative Graduate Study for Creating Educational Research (WINGS-CER)」に採択されました。
滝沢研メンバーで、ドイツ・ベルリンで開かれた「第9回 世界行動療法認知療法会議(9th World Congress of Behavioural and Cognitive Therapies 2019; WCBCT)に参加しました。3年に1度行われる世界的な学術会議なので、著名な研究者や実践家のSymposiumやWorkshopなど充実したプログラムで、World-classの最先端の潮流に触れることができました。
ロンドンでの共同研究者会議に参加しました。ロンドン留学から帰国後、年に3~4回程度、King’s College Londonなどの共同研究者との会議に定期的に参加しています。英国国家プロジェクトとしてのBirth cohort研究の現在調査中の内容や次回計測について検討し、解析や論文公表を進めています。
新しく参加したメンバーとの個人面談をへて、(1)予防プログラム班、(2)バイオマーカー班、(3)データ解析・ビジュアル班に緩やかに分かれて、2019年度の滝沢研が本格始動をします。それぞれの担当が連携・協力し合い、新しい知の創造を目指します。
研究科説明会が東京大学・安田講堂で行われました。当コースの説明会には180名以上の参加者がありました。遠方から参加された方もおり、皆様ありがとうございました。<自分の興味があり、世の中に役立ちそうなこと>を当研究室で行いたいとお考えであれば、ぜひ来年度以降にお待ちしています。ご質問はメールでお受けしています。
東京大学新聞に「異分野の強みを生かせ ー 心の健康を追求する」の紹介記事として掲載されています。
2019年度の滝沢研は、8名の新メンバーを迎えることになりました。現行メンバーも2ケタとなり、力を合わせて共同研究を推進していく体制を整えています。
西野悠太さんが中心となって申請した「海洋教育基盤教育プロジェクト」が採択されました。
入学決定者向けの滝沢研の説明会を4月11日(木)12:30-13:30(場所:教育学研究科棟・教室未定)で行います。
井原祐子さんが公益財団法人パブリックヘルスリサーチセンターの「パブリックヘルス科学研究助成金」に採択されました。
第1回公認心理師試験をへて、公認心理師として登録されました。
強迫症状をもつ方の家族への心理的介入が本人の症状を緩和させる可能性を明らかにした英文論文『Family accommodation and empathic responses to persons with obsessive-compulsive symptoms: the moderating effect of consideration of future consequences.』をJournal of Obsessive-Compulsive and Related Disorders誌に公表しました。
井原祐子さんが東京大学大学院の「大学院国際学術研究支援制度」に採択されました。今年度前期の大賀真伊さんに引き続き、滝沢研から2期連続の採択です。
今年度からの『東京大学・卓越研究員』に推薦・選出されました。研究テーマは「こころの健康を科学する-見える化して育み守る-」です。
うつ病の脳機能障害と重症度との時間的関連について光トポグラフィー(NIRS)を用いて縦断的研究で明らかにした英文論文『Severity-dependent and -independent brain regions of major depressive disorder: a long-term longitudinal near-infrared spectroscopy study.』をJournal of Affective Disorders誌に公表しました。
井原祐子さんが『Occupational stressors and barriers to help-seeking for mental health in Japanese young hospital doctors: an exploratory study.』をポルトガル・リスボンで開かれたThe 13th European Academy of Occupational Health Psychology Conference(EAOHP 2018)にて発表しました。
大賀真伊さんが東京大学大学院の「大学院国際学術研究支援制度」に採択されました。
思春期までの逆境体験と自傷・自殺の思考や行動に与える影響を、英国における数千名の双生児コホート研究(E-Risk Study)において双生児法を用いた統計的検討によって明らかにした英文論文『Adolescent victimization and self-injurious thoughts and behaviors: A genetically sensitive cohort study.』をJournal of the American Academy of Child and Adolescent Psychiatry誌に公表しました。
「公認心理師の基礎と実践 第4巻 心理学研究法」が出版されました。第12章「精神生理学的研究法」を分担執筆しています。
井原祐子さんと大賀真伊さんが、米国フィラデルフィアのBeck Institute for Cognitive Behavior TherapyにおいてWorkshop: CBT for Depression(認知行動療法・研修コース)を修了しました。
抑うつによる悲しみ表情への感受性の亢進を明らかにした英文論文『Increased sensitivity to sad faces in depressive symptomatology: A longitudinal study.』をJournal of Affective Disorders誌に公表しました。
井原祐子さんが『A Qualitative Study on Japanese Young Physician's Stressors and the Obstacles to Help-Seeking about Mental Health』をロンドンで開かれたThe 20th International Conference on Physician and Patient Healthにおいて発表し、Best Presentation Awardを受賞しました。
いじめ被害の社会的コストを明らかにした英文論文『Long term economic impact associated with childhood bullying victimisation』をSocial Science & Medicine誌に公表しました。
ホームページリニューアルしました。
双生児法による子どもの前頭葉機能への遺伝性を明らかにした英文論文『Genetic influences on prefrontal activation during a verbal fluency task in children: A twin study using near-infrared spectroscopy.』をBrain and Behavior誌に公表しました。
英国コホート研究への科学的貢献に対してThe award for outstanding recent contributions to the science of National Child Development Study.としてロンドンにて表彰されました。
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