大学院生活の様子

修士課程

修士課程に進学すると、まず夏〜秋頃までに基礎的な事柄の勉強・先行研究の調査などを行って研究テーマを定め、そのもとに自ら実験・調査・あるいはモデリング等を修士2年の夏頃までを目途に進めた後、得られた結果を分析して修士論文をまとめる、というのが大まかな流れの一つの目安です。ただし、実際には、個々人の知識や理解の程度、研究テーマや研究の進捗状況、博士課程に進学するか又は就職活動を行って就職するかなど、様々な要因によって、流れや時期は大きく変わり得ます。優れた研究を行って良い結果が得られた場合には、国際誌に論文を発表したり、また国内外の学会・会議で発表を行うことが推奨されます(状況に依っては参加費用の支援が受けられます)。

博士課程(経済事情も含めて)

博士課程では、独立した研究者の卵として、各自、指導教員をはじめとする教員らの指導を適宜受けつつ研究を進め、成果を論文(最近の例はこちら)および学会・会議において発表します。日本学術振興会特別研究員(DC)に応募することが推奨され、採用されれば、月額20万円(平成24年度実績・変更の可能性有り)、および研究費が支給されます。なお、博士課程一年次から採用されるためには、その前年の春に出願する必要があるので、外部から博士課程への進学を考えている方は、早めに、指導を希望する教員と相談されることを勧めます。また、それ以外に、本学の博士課程研究遂行協力制度(こちら を参考)、TA(ティーチングアシスタント:学部学生の実習・演習の指導補助等)などの制度も用意されており、それらも利用しつつ、博士論文を執筆して、学位を取得することを目指します。

院生達のデイリー/ウィークリー・スケジュールの例

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