DHCPサービス・固定IPアドレスの利用申請




パソコンを設置する場所と目的によって申請内容が異なります


教育学部棟内で、パソコンをネットワークに接続したい →  DHCPサービスの利用申請


教育学部棟内で、WWW, FTP, Mailなどサーバーを構築したい・ ネットワークプリンタを使いたい →  固定IPアドレスの利用申請

総合研究棟内で、パソコンをネットワークに接続したい →  固定IPアドレスの利用申請



DHCPサービスの利用申請

教育学部

教育学部棟内では、DHCP(Dynamic Host Configuration Protocol)サービスを提供しています。パソコンをLANにつなぐだけで、IPアドレスを自動的に取得し、サブネットマスク・デフォルトゲートウェイ・DNSサーバのアドレスといった情報を受け取ることが出来ます。これによってユーザーは面倒な設定をせずに、すぐにパソコンをネットワークにつなぐことが出来るわけです。

 

利用申請の必要性

DHCPによるIPアドレスの自動供給により、誰でも教育学部内のネットワークにパソコンをつなぐことが可能です。しかし、身元の分からないパソコンの接続を認めるのはセキュリティ上、好ましいことではありません。また、何らかのトラブルが生じたときに、その原因を切り分けるのに時間がかかることにもなります。

DHCP利用申請を出していただくことで、管理者が接続元パソコンを特定することが出来るようになります。正規のユーザーであることの認証にもなりますので、必ず申請してください(逆に言うと、未申請の方は不正ユーザーとみなされても仕方ないということになります )。

長期間に渡り、未申請のまま教育学部ネットワークに接続しているパソコンについては、接続を許可しないようにすることもあります。まだ申請していない方は、早急に利用申請をするようにしてください。
 
一部のMacintoshでは利用申請無しではDHCPサービスを利用できません。→  関連記事
このため、Macを教育学部のネットワークにつなぐときには必ずDHCPサービスの利用申請をしてください。

DHCP利用申請が必要になるのは以下の場合です。

利用申請方法

申請書に必要事項を記入し、教育学部用度掛に提出してください。提出先はコンピュータ相談室ではなく、用度掛になっているので注意してください。申請書はホームページ ( html版 )( pdf版 ) にもありますし、用度掛でも配布しています。

MACアドレスの調べ方

MACアドレス(Media Access Control adress)は、イーサネットアドレス、物理アドレス(Physical address)、ハードウェアアドレスなどとも呼ばれます。LANカード(LANボード)ごとに固有のアドレスで、同じ番号は存在しません。DHCPサーバーは、MACアドレスによってクライアントパソコンを管理します。


OSごとの調べ方を紹介していますので、こちら をご覧になってMACアドレスを調べてください。


固定IPアドレスの利用申請

DHCPによるIPアドレスの取得では、IPアドレスの貸し出し期限が設定されています。そして、パソコンの電源を入れるたびに異なるIPアドレスが割り当てられます。WWWサーバを構築したい、ネットワークプリンタを設置して複数のパソコンから印刷できるようにしたい、このような用途 に対してはDHCPは適切ではありません。

また、総合研究棟(農学部)と赤門総合研究棟でパソコンをネットワークに接続する場合はDHCPサービスが利用できないので、固定のIPアドレスを取得し、各自でネットワークの設定を行う必要があります。

申請書の提出

コンピュータの設定


例 Windows XPにおけるネットワークの手動設定