next up previous
Next: AUTONS.EXE Up: 各プログラムの機能と使用法 Previous: FTSPEC.EXE

MESPEC.EXE

 

Usage: mespec [option] <infile >outfile

          Option:   /SL:n
                    /IS:fi or /TS:ft
                    /LT
                    /OF:n
                    /ML:n
                    /RF or /RT
                    /SF
                    /SV
                    /HE

MESPEC.EXEは、ASDとACFをBurgの最大エントロピー法を用いて計算します。ASDの値はデータの分散によって規格化されますので、ラグ0でのACFは1.0となります。

入力ファイルのフォーマットはFILTER.EXEと同じですgif

<infile>

          Ndata = ##########
          Xmean = ####.#####  (Ymean = ####.#####)
          Xs.d. = ####.#####  (Ys.d. = ####.#####)
                Time           X           (Y)
          ####.#####  ####.#####  (####.#####)
          ####.#####  ####.#####  (####.#####)
                        .....

出力ファイルのフォーマットは、使用したオプションによって異なります。

</RFオプション使用時のoutfile>

          Ndata = ##########
          Xmean = ####.#####
          Xs.d. = ####.#####
                Freq         Sxx        Opef         FPE
          ####.#####  ####.#####  ####.#####  ####.#####
          ####.#####  ####.#####  ####.#####  ####.#####
                              ......

Freqは周波数(Hz)、Sxxは変数XのASD、Opefは予測誤差フィルタの次数、FPEは最終予測誤差を表します。

</RTオプション使用時のoutfile>

          Ndata = ##########
          Xmean = ####.#####
          Xs.d. = ####.#####
                 Lag         Cxx
          ####.#####  ####.#####
          ####.#####  ####.#####
                  ......

Lagは相関関数のラグ(秒)、Cxxは変数XのASDです。

オプションの機能とデフォルト値は以下の通りです。

/SL
gifを参照して下さい。

/IS:fi or /TS:ft
gifを参照して下さい。

/LT
gifを参照して下さい。

/OF:n
/OFオプションでは、予測誤差フィルタの次数を指定します。次数nを選ぶ際には、FPEが最小値に達するように選んで下さい。デフォルトでは、 tex2html_wrap478

/ML:n
/MLオプションでは、ACFを計算する最大のラグを指定します。デフォルトでは tex2html_wrap_inline496

/RF or /RT
gifを参照して下さい。

/SF
gifを参照して下さい。

/SV
gifを参照して下さい。

/HE
gifを参照して下さい。



ICHIRO HIDAKA
1997年12月04日 (木) 04時04分01秒 JST