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PSECT.EXE

 

Usage: psect [option] <infile >outfile

          Option:   /SL:n
                    /CC:n
                    /NG
                    /CL:f
                    /SF
                    /SV
                    /HE

PSECT.EXEの入力ファイルはN次元ベクトルで、指定された軸(列)をある範囲内に固定して、固定軸に直交する断面(Poincare断面)であるN-1次元ベクトルを出力します。詳細は、[9]を参照して下さい。

入力ファイルのフォーマットは、以下の通りです。

<infile>

          header 1
          header 2
            ....
          header nh
             ###.###   ###.###   ###.###   ....
             ###.###   ###.###   ###.###   ....
                         .....

出力ファイルのフォーマットgifは、以下の通りです。

<outfile>

               X( 1)       X( 2)       X( 3)
          ####.#####  ####.#####  ####.#####   ....
          ####.#####  ####.#####  ####.#####   ....
                        .....

各オプションの機能とデフォルト値は、以下の通りです。

/SL:n
gifを参照して下さい。

/CC:n
固定する列の番号を指定します(デフォルトは/CC:1)。

/NG
デフォルトでは、PSECT.EXEはPoincare断面で正方向に交差するベクトルを選択します。/NGオプションを指定すると、負の方向のベクトルを選択できます(デフォルトでは指定されていません)。

/CL:f
Poincare断面が交差する固定軸のf値を指定します。デフォルトは、

displaymath572

/SF
gifを参照して下さい。

/SV
gifを参照して下さい。

/HE
gifを参照して下さい。



ICHIRO HIDAKA
1997年12月04日 (木) 04時04分01秒 JST