また「3.教育内容の主な改善事項」「理数教育の充実」の中には「指導内容と日常生活や社会との関連を重視」ということも述べられています。
数学はともすれば実感の湧きにくいものです。身近な対象との関わっていることを知ることもいいことでしょう。
入り口を別の教科で学ぶ内容、例えば社会から持ってくる、という方法もあるかもしれません。例えば社会で等高線のある図の見方を学びます。これは数学の空間図形に対応するところがあります。
二つの図を提示した上で、生徒をグループに分けてグループで考えてもらう、という形にも出来ます。
もし生徒が等高線の図を理解出来ていたり、上の課題が易し過ぎるようなら、上の等高線の図を「立体的に表現してみましょう」という課題を出してもいいでしょう。
どのような図を考えるでしょうか?人によって異なるかもしれません。異なる図が出たとき、比較するのも面白いでしょう。異なる図を組み合わせて考えるというのもあります。
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