ダイアルアップネットワークサービスについて

2003.8.6

(NEW) 2003年4月25日より,リモートアクセスサーバによるダイアルアップサービスを開始しました.これまでと同じアカウント(ユーザ名・パスワード)でリモートアクセスサーバにログインすることができます.電話回線だけでなく,PHS,携帯電話からのアクセスも可能です(ノートパソコンとPHS,携帯電話をつなぐアダプターが別途必要です).


教育学部では、自宅など、学部の外から電話をかけて学部内LAN(Local Area Network)に接続する、ダイアルアップネットワークサービスを提供しています。ダイアルアップIP接続ができますので、いわゆるインターネットサービスプロバイダと同様の方法で接続が可能です。

このサービスを利用するには、利用申請が必要です。利用申請書に必要事項を記入し、コンピュータ相談室 に提出してください(1階のメールボックスへ入れてください)。折り返し、利用許可書を返送します。あるいは、申請書フォームを使って電子メールで申請も可能です。

(注意)このサービスを利用するにあたって、トラブル等でユーザが不利益を被っても、当方は一切責任を負いません。

使用方法

基本的には、一般のインターネットサービスプロバイダと同じです。以下にモデムで電話をかけることでサービスが利用できます。

接続方式:RAS(リモートアクセスサーバ)によるデジタルモデム機能を利用した接続.接続速度は,モデムでは56Kbps,PHSでは64Kbps

2003/8/6に,全ての電話番号がRAS(リモートアクセスサーバ)に接続するように変更しました.これまで利用して頂いたダイアルアップサーバ(minato)は停止しました.ログインユーザ名やパスワードは引き続き今までのものをご利用頂けます.



Windows XPでのダイアルアップ接続の方法

  1. 「スタート」から「コントロールパネル」を開く.
  2. 「作業する分野を選びます」と表示されるので,「ネットワークとインターネット接続」を選択する.
  3. 「作業を選びます」と表示されるので,「インターネット接続のセットアップや変更を行う」を選ぶ.
  4. 「インターネットのプロパティ」という画面が開く.「セットアップ」というボタンをクリック.
  5. 「新しい接続ウィザードの開始」という画面が開く.「次へ」をクリックして,続行する.
  6. 「ネットワークの接続の種類」から「インターネットに接続する」というオプションを選んで,「次へ」をクリック.
  7. 「インターネットにどう接続しますか?」と聞かれるので,「接続を手動でセットアップする」を選択して,「次へ」.
  8. 「ダイアルアップモデムを使用して接続する」を選んで,「次へ」をクリック.
  9. 接続名「次のボックスにISPの名前を入力してください」と言われるので,適当に入力(例:dialup)して,「次へ」.
  10. 「下に電話番号を入力して下さい」と言われるので,上記の電話番号を入力して(電話番号の入力ではハイフン(-)は不要です),「次へ」をクリック.
  11. インターネットアカウント情報の入力:ユーザー名,パスワード(2回入力)を入れる.「次へ」をクリック.
  12. 「新しい接続ウィザードの完了」:「完了」ボタンを押せば,設定は終了です.「この接続へのショートカットをデスクトップに追加する」にチェックを入れて「完了」をクリックすると,デスクトップに「dialup」というアイコンが表示されるようになります.
  13. このアイコンをダブルクリックして,「接続」をクリックすると,モデムが起動してダイアルアップ接続を開始します(パソコンのモデムポートに,ケーブルを差し込むのを忘れないようにして下さい).

その他、Windows95/98とMacintoshでOpen Transport/PPPを使用している例を説明します。 
  • Windows98でダイアルアップIP接続をするための手順
  • Windows95でダイアルアップIP接続をするための手順
  • 参考ページ



    メールを読む方法

    学部内でネットワークにつないであるパソコンと設定は同じです。Netscape Navigator or Communicator, Outlook Express, AL-Mail, Eudora-J, Eudora Pro などPOP3を利用するメーラーでの設定法を紹介します。他に telnet, sshで educhan に remote login してメイルを読むこともできます。


    注意

    Windows2000からダイヤルアップすると、PPPのユーザ名(ユーザID)の前に、ドメイン名が付加されてしまい、NS本体またはRadiusによる認証が失敗することがあるそうです.

    →対策:  Windows2000では、ダイヤルアップでRASに渡すユーザ名に、ドメイン名を付加する機能があります。この機能は、下記の設定で無効にできます。

    ネットワークとダイヤルアップ接続 --> ダイヤルアップのエントリのプロパティ -->  オプション -->  「Windowsログオンドメインを含める」のチェックを外す。