2026/04/01 身体教育学コース

卒業論文のテーマ選択に関する参考情報

卒業論文では、自身の興味関心に従い研究テーマを設定し、オリジナルな研究を遂行することが期待されます。 卒論テーマに限りはありませんが、テーマ選択の参考情報として、各教員の研究プロジェクト・内容について、いくつかリストを挙げておきます。 アポイントメントを取る際等の参考にしてください。

各教員の研究活動についてのより詳細な情報は、コースHPの「教員・スタッフ紹介」に各教員のHPへのリンクありますので、そちらを参照してください。


多賀 厳太郎 教授(発達脳科学分野)

  • 脳が筋活動を調節する仕組み(成人)あるいはその発達(乳児)に取り組む。 動作中の表面筋電位から、decompositionの手法を用いて脊髄運動神経活動のスパイク列を推定する。 脳が脊髄を調節する機構とその発達を推測する。
  • 舌の動きを超音波装置で計測する。 超高速で超複雑な調音器官の特徴を明らかにすることに挑戦し、発話の仕組みに迫る。 成人または発話を始める前の乳児を対象とする。
  • 開発中の多波長NIRSを用いて、脳内の酸素化・代謝・水循環の動態を測る。 発達や老化などに関連する新たな生理指標の発見をめざす。
  • その他、学生からの研究の提案も歓迎する。研究内容について議論することを歓迎する。

野崎 大地 教授(身体教育科学分野)

  • ロボットマニピュランダムや閉ループ筋電気刺激システム等を用いた身体運動・道具使用の制御・学習プロセスに関する研究
  • 筋骨格モデルを用いた身体動作のシミュレーション
  • マーカーレスモーションキャプチャシステムを用いた動作分析
  • ゴルフ、ボート競技などの競技力向上を目指した実践的研究

東郷 史治 教授(教育生理学分野)

  • 睡眠習慣、食習慣、運動習慣、座位行動習慣、精神的不調等に関する研究(アンケート調査、実験室実験)
  • 日常生活下の行動、生理、心理、認知機能に関する研究
  • ストレス反応性とその規定要因に関する研究(アンケート調査、日常生活下調査、実験室実験)
  • 思春期でのSNS利用と心身の健康に関する研究

森田 賢治 准教授(身体教育科学分野)

  • 強化学習およびその脳神経機構との関連についてのモデリング
  • 価値学習・価値に基づく意思決定・情動の脳神経・身体機構について(文献研究を含め)
  • 脳神経系の解剖学データベースなどを用いた研究

岸 哲史 准教授(健康教育学分野)

  • リアルワールドでの睡眠・概日リズム研究(ウェアラブルデバイスを用いたデータ測定・解析)
  • 実験室での睡眠研究(睡眠ポリグラフを用いたデータ測定・解析)
  • 生体信号と健康に関するビッグデータ解析

林 拓志 助教

  • 身体運動制御に関わる実験およびシミュレーション
  • 身体運動学習に関わる実験およびシミュレーション
  • 附属学校の身体計測データの分析
  • その他、ざっくりとした相談もOKですので、気軽に連絡してください。

附属学校のデータを用いた分析(東郷 史治 教授)

  • 過去数十年間の身体能力、健康診断、性格、知能、成績、卒研要旨テキスト、在学時の学習に対する取り組み、卒後のキャリアなどを連結して分析可能
  • 1学年に10~20組の双生児が在籍しており、双生児統制法等の遺伝要因と環境要因の切り分けも可能
  • データ利用にあたっては附属学校DB管理運営委員会ならびに学校教育高度化・効果検証センター長の承認を得る必要があるため、しっかりした研究計画書とデータ利用申請書が必要です。詳しくはDB管理運営委員会(委員長:東郷教授)または稲垣特任助教に相談してください。
  • これまでの成果の一部は、学校教育高度化・効果検証センター(CASEER)のホームページ内「附属学校データベースプロジェクト」にも掲載有り。