「内発的動機づけ」の段階は活動の始発や維持が自律的になされていて行動が課題そのものを目的としてなされていることがあげられます。すまわち、最も自己決定の程度が高い状態がこの動機づけです。デシとライアンは、このような外的な動機づけ段階から、より自己決定的な同期付けへと変化する動機づけの変容過程を提唱し、このプロセスを動機づけの内在化とよんでいます。