集団指導(第3回) 単元:つるかめ算の復習

☆授業計画
@問題がとけなかった子に、「何がわからなかったか」、「次どうすればいいか」というのを積極的にといかけてみる。
Bしゃべってばかりいる子に、「なんでしゃべるのか」、「なんでしゃべっちゃだめなのか」と問いかけてみる。
Cなんで間違ったか、みんなの前で発表できたらシールをあげる。点数が高くない子の救済処置と説明する。
D「なんで?」というといかけを頻繁にし、それに対して答えられた子にシールをあげる。
E授業のやり方を生徒に提案させてみる。

☆結果
@問題の解説の前までに手の止まっている生徒に対してはフォローをすでにしたことで未然に教え込みをやっていたが、最後の問題などは難しくておそらく理解できないので、わからなくてもいい、という気持ちで教えてた。
B一発どかんと切れることが重要。生徒の見方だよという気持ちにさせることが大切。
C新単元で教え込みの部分が大きかったし、あまり意識していなかった。
D教え込みの部分が大きかった。
E自由度がなかった

☆考察
・今回も導入であったため「なんでか」を考えさせるよりも、単純に「こういうもんだ」と記憶させたいことが多かった。
・進んでいる子がある程度授業のペースよりも進むとわからない問題が出てきたときにすぐに考えるのをやめてしまうのが見受けられた。それに対するフォローが足りていない。その子達の意欲を阻害していたかもしれない。
・会話が成立しない、心を開いてくれない子に対してどうしようもない。
・子どもの見方だよという風に見せることが重要だと思った。(Cクラス)