集団指導(第2回) 単元:分数の基本の復習
☆授業計画
@問題がとけなかった子に、「何がわからなかったか」、「次どうすればいいか」というのを積極的にといかけてみる。
Bしゃべってばかりいる子に、「なんでしゃべるのか」、「なんでしゃべっちゃだめなのか」と問いかけてみる。
Cなんで間違ったか、みんなの前で発表できたらシールをあげる。点数が高くない子の救済処置と説明する。
D「なんで?」というといかけを頻繁にし、対してして答えられた子にシールをあげる。
E授業のやり方を生徒に提案させてみる。
☆結果
@理解できないというか宿題をやってなかったことによる勉強不足を感じた。もっと宿題をやるということを強調すべきだった。
B切れるほどうるさくないが、ちょいちょいうるさいときの対応が難しい。もっと問いかけてみなくてはいけなかった。
C単元の最初だということもあり、単に記憶するのみのところを前回宿題やってなくて覚えていないと判断して聞く気がうせた。問いただしてみればよかった。@とのリンク。
D一度も問いかけなかった。不等号を適当にばんばん記入する子に「なんで」か問いかけることは必須だった。先生の言うことを聞かない子(書けということをかかない、やれということをやらない)になんでか問いただせばよかった。
Eイメージつくり不足。たとえばどの問題にどのくらいの時間をかけるかを決めさせるとか、進んでいる子、わかっていない子をどうするかとか。ただ決定方法が結局多数決だとマイノリティの抹殺なる?
☆考察
・宿題をやってこないということが最大の問題であると途中で自己解決してしまったため、問いかけるきが途中でうせて、宿題をやってくることを強調すらしなかった。そこを問いかけてによって宿題をやってくればよかったという答えを導き出せれば一番よかった。
・単純に分数の導入の回であったため「なんでか」を考えさせるよりも、単純に「こういうもんだ」と記憶させたいことが多かった。
・前回、集団と時間の問題に終始したイメージがあり油断した。準備不足が一番の問題。
・進んでいる子を放置するという印象をもたれたかもしれない。
・ぼーとする子、話してもリアクションが帰ってこない子を見捨てた。どうすればいい?
・環境というファクターの重要性(人数が多くてうるさいCクラスが下のクラスに落ちる子が多くて、宿題もやってこない子が多いから授業中の理解度も低い。静かなAクラスは宿題をやってきて理解度が高い子が多かった。)
集団指導(第3回) 単元:つるかめ算の復習