東京大学 大学院教育学研究科 臨床心理学コース

研究室紹介

研究室紹介

研究室メンバー(2025年度)23名

  • 博士課程 12名(D4+:6名、D1~3:6名)
  • 修士課程 11名(M2:4名、M1:7名)

研究テーマの一部(2025年度)

  • がん患者の就労に伴う体験プロセスと心理的葛藤について
  • メンタルヘルス不調による休職が職場の同僚に引き起こす連鎖的不調について
  • 認知症高齢者の変化と家族とのコミュニケーション
  • 離婚・別居後の父母のコペアレンティング関係について
  • ポジティブなアタッチメント体験を語ることが内的作業モデルに与える影響
  • 友人グループにおける関係性攻撃
  • ヒューマン・サービス職のリアリティ・ショックと職業専門性志向の関連性の検討
  • 職場いじめ、パワーハラスメント被害者が経験する困難の検討
  • 再受験生の時間的展望と傷つき体験
  • 日本における異文化間カウンセリングについて
  • 新任教員に対する支援の需要と供給のミスマッチの解消
  • 雑談の心理的効果
  • 臨床実践における学級風土(学校風土)尺度の効果的使用の検討や尺度の改善
  • 受動的なマインドワンダリングの中断契機について
  • 日本におけるWork-Nonwork Balanceの検討ーWork-Familyを超えた視点からー
  • 入院環境が患者や医療者に与える心理的影響——物理的環境への着目——

ゼミの活動

  • ゼミ:毎週1回定期的にゼミを行っています。
    ゼミメンバーが臨床や研究について発表し、議論を行っています。
  • 勉強会:毎年、ゼミで複数の勉強会を実施しています。
    臨床関連(心理療法、心理検査など)、研究関連(研究法、論文など)に関して、参加希望するメンバーで実施しています。
  • プロジェクト:定期的な勉強会以外にも、プロジェクトを実施しています。
    マインドフルネスは継続して実施しているテーマの一つです。
  • ゲスト講師による講演:ゼミメンバーの希望を伺いながら様々なゲスト講師にお越しいただき、学びを深めています。実践者とのリアルな出会いから感じられる体験を重視しており、知識の習得だけではない生きた学びを得ていただきたいと思っています。
  • ゼミ研究:ゼミの有志で共同研究をして、コース紀要に論文を執筆しています。
  • ゼミ親睦会・合宿:新歓・暑気払い・ゼミ合宿・送別会など折々にゼミの親睦を深める会を実施しています。
  • ゼミOBOGとのカンファレンス:1~2カ月に1回ゼミOBOGと現役の学生と一緒に、夜のカンファレンスを実施しています。なお、このカンファレンスは日本臨床心理士会の研究会として登録されています。

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