2011年度 学校教育高度化センター主催シンポジウム社会に生きる学力形成をめざしたカリキュラム・イノベーション information御礼当シンポジウムは、無事終了いたしました。師走のお忙しい中、200名を超えるご参加をいただきました。御礼申し上げます。 ご案内今年度より、当センターを中心として、東京大学大学院教育学研究科の教員23名が東京大学附属中等教育学校とも密接に連携を取りながら、「社会に生きる学力形成をめざしたカリキュラム・イノベーションの理論的・実践的研究」(科研基盤A;代表、小玉重夫)に取り組んでいるところです。従来はアカデミックな学問体系を学校教育へとおろしていくという発想に立ったカリキュラム構成でしたが、本研究はこれとは異なる発想から次の指導要領改訂につながる新たなカリキュラムの提案を行おうとするものです。今回のシンポジウムでは、中等教育に焦点をあてて議論を行う予定ですが、中等教育および初等教育との密接なつながりの中で、公教育全体のイノベーションを提案します。中等教育のみならず、初等教育に関わる皆様も、お誘いあわせのうえぜひご参加ください。 開催概要日時:2011年12月10日(土) 午後1時〜5時 ※当日使用された発表資料を随時公開していきます。資料をご使用の際には、著作権に十分ご配慮ください。不明な点、不安な点、ご質問等がございましたら、問い合わせフォームをご利用ください。 プログラム司会進行:小玉重夫 (センター長・基礎教育学コース) 研究科長挨拶市川伸一 (教育学研究科研究科長・教育心理学コース) カリキュラム・イノベーションとは何か?佐藤学(教職開発コース) 新たなカリキュラムを創造する試み根本彰 (生涯学習基盤経営コース) 3.生徒の“生きにくさ”に対処する方法としての心理教育の活用 下山晴彦 (臨床心理学コース) 4.社会的包摂のためのバリアフリー教育プログラムの開発に向けて 星加良司 (バリアフリー教育開発研究センター) 村石幸正・福島昌子 (東京大学教育学部附属中等教育学校) 総合討議 6.コメンテーター1「カリキュラムの政治性の視点から」 金森修(基礎教育学コース) 7.コメンテーター2 「社会に生きる学力形成の視点から」 市川伸一 (教育学研究科研究科長・教育心理学コース) まとめと閉会挨拶 今井康雄(東京大学教育学部附属中等教育学校校長・基礎教育学コース) ※終了後、ホール前の広場にて1時間程度の茶話会を予定しております。参加方法事前申込制 ※当日受付不可 参加手続き
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