村上 祐介 教授
略歴
1976年愛媛県生まれ。2004年東京大学大学院教育学研究科博士課程単位取得退学。愛媛大学法文学部准教授,日本女子大学人間社会学部准教授、東京大学大学院教育学研究科准教授を経て,2023年より現職。この間、2020年から2021年まで米国・カリフォルニア大学バークレー校客員研究員。博士(教育学)(東京大学)
研究分野
教育行政学
業績・活動
主要著作
- 村上祐介『教育行政の政治学―教育委員会制度の改革と実態に関する実証的研究』
木鐸社、2011年 - 村上祐介・橋野晶寛『教育政策・行政の考え方』有斐閣、2020年
- 勝野正章・村上祐介編著『新訂 教育行政と学校経営』放送大学教育振興会、2020年
- 村上祐介編著『教育委員会改革5つのポイント―「地方教育行政法」のどこが変わったのか』学事出版、2014年
科学研究費補助金研究テーマ(研究代表者のみ)
- 「教育の統治システムは政治教育と市民の政治参加にいかなる影響を与えるのか」(国際共同研究強化)(2018年度- 2022年度)
- 「新教育委員会制度における『教育行政の民衆統制』の変容に関する実証的研究」(基盤研究(C))(2020年度~)
- 「教育行政の政治的中立性・安定性・継続性に関する理論的・実証的研究」(基盤研究(C))(2016年度~2019年度)
- 「地方分権改革以降の教育委員会制度の動態と自治体教育政策への影響に関する実証
的研究」(若手研究(B))(2012年度~2015年度) - 「国・自治体における行政の「総合化」が教育政策に与えた影響に関する実証的研
究」(若手研究(B))(2009年度~2011年度) - 「教育委員会制度改革をめぐる地方教育行政の動態と政治過程」(若手研究(B))
(2006年度~2008年度)
など
社会活動
- 文部科学省 「令和の日本型学校教育」を推進する地方教育行政の充実に向けた調査研究協力者会議委員 (2022年〜)
- 中央教育審議会教育制度分科会臨時委員(2013年~2015年)
- 日本教育行政学会理事(2013年~)、事務局長(2016〜2019年)
など
所属学会
日本教育行政学会、日本行政学会、日本教育学会、日本政治学会、日本公共政策学会、日本教育政策学会、American Educational Research Association、American Political Science Association
オフィスアワー
特に設定していません。アポイントメントをとってください。
コメント
教育学に貢献することと同時に,教育を専門としない方々にも納得してもらえるような研究をしたいと思っています。
詳細な研究業績等は下記のウェブサイトをごらんください。
http://researchmap.jp/ymura