A 解 析 (1) 数列の極限 基本的な無限数列について,極限の考えを理解させ,無限等比級数の意味を理解させる。 ア 数列の極限 無限等比級数を含む。 (2) 微分法とその応用 簡単な初等的な関数の範囲で,導関数を求めたり,それを応用したりすることができるようにする。 ア 関数とその導関数 (ア) 関数値の極限 直観的に扱う。 (イ) 関数の商の微分法 y=xn(nは整数),y=ax+b/x+c,y=ax+b/x2+1の程度とする。 (ウ) 合成関数・逆関数の微分法 y=xk(kは有理数),y=√ax+b,y=√a2−x2の程度とする。 (エ) 三角関数の導関数 (オ) 指数関数・対数関数とそれらの導関数 y=eax,y=log(ax+b)の程度とする。 (カ) 第二次導関数 イ 導関数の応用 (ア) 接線,関数値の増減,曲線のおうとつ,速度,加速度など (イ) 近 似 式 (3) 積分法とその応用 積分法について理解を深め,簡単な初等的な関数の範囲で,積分を求めたり,それを応用したりすることができるようにする。また,微分方程式の意義について知らせる。 ア 関数の積分法 (ア) 簡単な部分積分法,置換積分法 部分積分法については,簡単な関数について一回の適用で求められるものにとどめ,また,置換積分法については,ax+b=t,x=a sinθと置き換える程度とする。 (イ) いろいろな関数の積分 イ 積分の応用 (ア) 面積,体積,道のりなど (イ) 微分方程式の意味 dy/dx=ky(kは定数)の程度の微分方程式を解くことを含む。 B 確率・統計 (1) 確率分布 母集団と標本の考えおよび確率分布の意味を明らかにし,二項分布と正規分布について理解させる。 ア 母集団と標本 イ 確率分布 確率変数の平均,分散,標準偏差を含む。 ウ 二項分布,正規分布 (2) 統計的な推測 統計的な推測における基本的な考え方について理解させる。 ア 統計的な推測 |
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