(1) 集 合 集合についての理解を深め,集合の考えで,概念を理解したり,問題を考察したりすることができるようにする。 ア 集 合 ド=モルガンの法則を含む。 イ 二つの集合の要素の間の対応 ウ 個数の求め方 順列,組合せを含む。 (2) 図 形 平面図形および空間図形の性質や関係について,図形の計量の立場から考察するなどして理解を深め,それらが実際に応用されることを知らせる。 ア 図形の性質 イ 三角比などによる図形の考察 (3) 変化とそのとらえ方 具体的な事象を通して,関数のとる値の変化のしかたを,グラフに表わしたり,変化率の考えで考察したりすることができるようにする。 ア 関数のとる値の変化と微分係数 関数は,y=ax2+bx+c,y=ax3の程度とする。 (4) 不確実な事象のとらえ方 調査,観察などによるデータの処理,確率実験などを通して,統計的な見方や考え方を伸ばす。 ア 簡単な事象の確率 イ 簡単な標本調査 (5) 論 埋 命題および命題の合成や相互関係について,論理とスイッチ回路との関係を知らせるなどを通して理解を深める。 ア 命題とその合成 イ 命題の相互関係 (6) ベクトルと行列 具体的な事がらに即して,いくつかの量の組を一つの数学的な対象として考察することができる例として,ベクトルと行列を理解させる。 ア ベクトルの意味とその演算 イ 行列の意味とその演算 (7) 線形計画の考え 具体的な事がらについて,線形計画の考えを理解させ,二変数の場合について解決することができるようにする。 ア 連立一次不等式と平面上の領域 イ 二変数の一次式のとる値の最大・最小 (8) 電子計算機と流れ図 計算や思考の手順を分析,系列化し,流れ図に表わすことができるようにする。 ア 電子計算機の機能 イ 流 れ 図 |
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