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江戸東京博物館
大相撲で有名な両国の国技館のすぐ隣にある博物館です。東京都が運営しています。
常設展は、東京に都が移った江戸時代から,戦争を経て,昭和の時代までの「江戸/東京」を見せてくれます。「江戸ゾーン」「東京ゾーン」「通史ゾーン」の3つで構成されています。浮世絵,絵巻、着物、古地図など約2,500点、大型模型など約50点あまりが展示され,その他の映像資料や図書資料を、映像ホールや図書館で見ることができます。
この江戸東京博物館の一番の目玉は,なんと言っても,復元された日本橋の模型です。木造の日本橋の北半分(それでも,幅4間2尺(約8m),長さは14間(約25.5m)!!)が博物館の中央に据えられていて,実際にこの橋を渡ることが出来ます。
他にも,長屋や芝居小屋,文化住宅などの復元模型がたくさん展示されています。なかには,1/1の縮尺(つまり,本物と同じ大きさ)のものもあります。
体験型の展示では,手で触ってみることの出来る模型があります。この模型のおかげで,目の不自由な人も博物館を楽しむことが出来ます。聞く展示もあって,大正末から昭和初期にかけて、実際に放送されたラジオ番組や,蓄音機などの音を聴くことが出来ます。
毎日決まった時間に歌舞伎座のからくりや,鹿鳴館,ニコライ堂,銀座煉瓦街の展示が動いて,見学者の目を楽しませてくれます。
夏休みには,夏期ふれあい体験教室が実施され,藍染めや歌舞伎の化粧体験することが出来ます。(平成19年度)夏休みの子どもの歴史の宿題についての相談会も実施しています。
キャラクターの犬張子やえどまるがかわいいです。
●所在地
〒130-0015 東京都墨田区横網1-4-1
●開館時間
午前9時30分〜午後5時30分(土曜日のみ午後7時30分まで)
入館は閉館の30分前まで
●休館日
毎週月曜日
(祝日、振替休日が休館日に当たる場合は開館、翌日休館。大相撲東京場所開催中は開館)
年末年始(12月28日〜1月1日)
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