確かな学力を育てるため、平成14年1月17日、文部科学省が学力向上フロンティア事業を行うことになりました。推進地域内の小学校と中学校の中から複数の学校(原則として、1都道府県当たり、小学校と中学校あわせて18校程度)を学力向上フロンティアスクールとして指定します。

フロンティアスクールにおいては、児童生徒一人一人の実態に応じたきめ細かな指導の一層の充実を図るという観点から、

○ 発展的な学習や補充的な学習など個に応じた指導のための教材の開発
○ 個に応じた指導のための指導方法・指導体制の工夫改善
○ 児童生徒の学力の評価を生かした指導の改善

など、｢確かな学力｣の向上のための実践研究を一体的に行うとともに、公開授業などを通じて、積極的にその成果の普及に努めるものとされています。