東京大学 学部横断型教育プログラム バリアフリー教育プログラム

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バリア・スタディーズについて

授業概要

バリア・スタディーズは、「学部横断型バリアフリー教育プログラム」のコア科目B群(選択必修)に位置付けられている授業です。幅広い専門性を持つ教員による講義を通じて、バリアについて多角的に把握するための視点と道具を提供することを目的として開講しています。多くの意欲ある学生の受講を期待しています。

履修対象者

学部3、4年生。大学院生も受講可。

担当教員

小国喜弘、野崎大地、能智正博、東郷史治、仁平典宏、近藤武夫、熊谷晋一郎、星加良司、飯野由里子、二羽泰子、河合純一

開講時限

金曜5限(16:50~18:35)

※オンライン開講実施期間中については、アクシデントなどで受講できなかった学生を対象とする救済措置として、オンデマンドによる授業の提供を予定しています。必要に応じてシラバス内に記載のあるメールアドレスに連絡してください。

開講場所 オンライン(コロナウイルスの収束状況を見てS2タームからは変更する可能性がある)

〈授業の目標・概要〉
人々は、社会生活をおくるにあたって様々な困難に遭遇する。中でも、障害者を含めて社会の中で周縁的な位置に置かれているマイノリティの人々にとって、建築物や社会制度や文化価値それ自体が、構造的なバリアを構成していることが多い。バリア研究は、こうした物理的・社会的・文化的バリアを抽出し、記述し、知識を集積することで、そうしたバリアを乗り越える方策を探るものである。本講義は、幅広い専門性を持つ教員による講義を通じて、バリアについて多角的に把握するための視点と道具を提供することを目的とする。なお、この授業は、「学部横断型バリアフリー教育プログラム」のコア科目B群(選択必修)として開講される(詳細は別紙参照)。

授業計画 

第1回 4月 3日
: オリエンテーション
【教育における「バリア」】
 
第2回 4月10日
: 教育のバリアフリーとICT利用(近藤)
第3回 4月17日
: 「非行少年」からみた学校というバリア(小国)
   ゲスト:渡邊洋次郎氏
第4回 4月24日
: 学校組織における包摂と排除(二羽)
【身体機能を通してみる「バリア」】
 
第5回 5月 1日
: 現代の暮らしを支える社会環境と心身の健康(東郷)
第6回 5月 8日
: 脳の障害によって生じるバリア(野崎)
【語り/言葉をめぐる「バリア」】
 
第7回 5月15日
: 当事者研究の可能性(熊谷)
第8回 5月22日
: 障害者の語り(能智)
第9回 6月 5日
: 「見えない障害」とカミングアウト(飯野)
【ゲスト講義】
 
第10回 6月12日
: 多様性社会実現のためのパラリンピックの意義(河合(野崎))
【社会のひずみとしての「バリア」】
 
第11回 6月19日
: 災害におけるバリア/障害と社会構造(仁平)
第12回 6月26日
: 社会現象としての障害(星加)
第13回 7月 3日
: 「バリア」の認識論(星加)

●成績評価方法

毎回の講義に対するリアクションペーパーを中心に、各担当教員から随時提示される課題への評価を加味して総合評価を行います。

教育実習による欠席の場合は、事前にバリアフリー教育開発研究センター事務室に連絡のこと。