東京大学大学院滝沢龍 研究室

The University of Tokyo
Ryu Takizawa M.D., Ph.D.
Stress, Bio-marker &
Life-course Health Lab.

ごあいさつ

 本(2017)年度より大学院教育学研究科・臨床心理学に新しい研究室を持つことになりました。東京大学の創立140周年、そして国家資格の公認心理師法の施行年という節目に母校・出身学部で研究室を持つことを天命と感じています。
 これまで東京大学医学部附属病院で医師として治療や臨床研究に専念してきましたが、2012年からNewton International Fellowとしてロンドン大学で研究しました。その3年間を通じて、子ども時代の体験は成人に至るまで長期的影響を与えており、様々なストレスや逆境・困難を乗り越えるしなやかなこころとからだを育み、病気に至る前(未病)の段階で発症予防、そして重症化予防を目指す視点を重視するようになりました。
 <医学・心理学・教育学を組み合わせた新しい生物・心理・社会的アプローチ>を用い、【子どもから成人へ至る一生涯を通じた心身の健康・Well-beingの保持増進・疾病予防】のメカニズムを目に見える形で実証的に明らかにし、家庭・学校・職場などの社会環境の現場における予防教育的介入の効果検証を目指します。
 <こころの健康を科学する>という研究室のメインテーマに御賛同いただける方は、学内外・国内外を問わず協力していきたいと思います。

お知らせ

井原祐子さんが『A Qualitative Study on Japanese Young Physician's Stressors and the Obstacles to Help-Seeking about Mental Health』をロンドンで開かれたThe 20th International Conference on Physician and Patient Healthにおいて発表し、Best Presentation Awardを受賞しました。NEW
いじめ被害の社会的コストを明らかにした英文論文『Long term economic impact associated with childhood bullying victimisation』をSocial Science & Medicine誌に公表しました。 NEW
ホームページリニューアルしました。
双生児法による子どもの前頭葉機能への遺伝性を明らかにした英文論文『Genetic influences on prefrontal activation during a verbal fluency task in children: A twin study using near-infrared spectroscopy.』をBrain and Behavior誌に公表しました。
英国コホート研究への科学的貢献に対してThe award for outstanding recent contributions to the science of National Child Development Study.としてロンドンにて表彰されました。
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