2014年度 東京大学教育学研究科学校教育高度化センター後援第7回教育研究交流会―意味理解を重視した指導とは?― 《information》ご挨拶平素より大変お世話になっております。本年も教育研究交流会を下記の通り開催いたします(東京大学大学院教育学研究科 市川伸一研究室主催)。今年は「意味理解を目指した指導とは?」を共通テーマとして、具体的な授業のあり方について考えてまいります。例年、学校現場の先生方からも多数ご参加いただいております。参加は無料で、定員70名となっておりますので、皆様お誘いあわせのうえ、ご参加ください。 企画主旨市川研究室(卒業生含む)で行われている教育研究を、学校をはじめとする教育現場に発信するとともに、現場との交流・連携をはかる機会とする。 開催日時と場所2014年6月21日(土)10:00〜17:00 + 茶話会(1時間程度) プログラム10:00−10:30 開会挨拶 参加費や定員について参加費:無料 参加のお申し込みはこちらから《シンポジウムの終了に伴い,フォームは削除いたしました》 ポスター発表のお申し込みはこちらから《シンポジウムの終了に伴い,フォームは削除いたしました》 事例検討における3つの指導案について★指導案1:小学校算数(佐藤茂太郎:東所沢小学校 教諭)分数のわり算は、計算だけなら機械的にできる。ところが、その根拠を明確に答えられる子は少ない。分数のわり算の計算の仕方(導出)の根拠については「わり算のきまり」を活用して解決することになる。児童が第4学年で学習した「わり算のきまり」を分数にも適用できるということの理解を目指す。実践報告をもとに、児童が根拠を理解したか、しなかったか、そして理解させるためには授業でどのように扱うのがよいかなどの議論ができればと思っている。 ★指導案2:中学国語(横田智) 中学校一年生の小説読解の指導案を紹介します。市川先生は『新学習指導要領対応 教えて考えさせる授業』に次のように書かれています。 ★指導案3:高校英語(田中瑛津子:東京大学大学院教育学研究科博士課程)英文法(内容は高校レベル/対象は短期大学1年生)の指導案を紹介します。高校英語では、1から英文法を教えるというよりは、基本的な文法の復習とその応用表現を教えることが多いと思います。自分が英文法の授業を行うにあたって、「どのように意味理解を深める課題を設定すればよいのか」「応用表現の羅列になってしまうことをどう防ぐか、どう習得させるか」「意味理解を深めるにあたってどのように問題集を活用するか」というのが特に悩むポイントです。動名詞のイメージを伝えることを軸とした指導案を紹介させていただき、みなさまに様々なご意見・改善案を出していただければと思います。 | |
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