髙木 紀久子(KIKUKO Takagi)

特任助教・東京大学

経歴:

  • 東京大学大学院総合文化研究科 特任助教 (2018.1 - 現在)
  • 東京デザイン専門学校 非常勤講師 (1988.4 - 2018.1)
  • フリーランスアーティスト(Kiko Takagi) (1983.4 - 現在)
  • 東京大学大学院学際情報学府 博士課程単位満期退学 (2013. 4 - 2018. 9) 
  • 東京大学大学院学際情報学府 修士課程修了 修士 (学際情報学) (2013. 3 ) 
  • 多摩美術大学美術学部絵画科 卒業 学士(芸術学) (1983. 3 ) 
  • Camden Arts Centre, Experimental Painting Course, U.K. (1980.2 - 1981. 3)

研究テーマ:

  • 芸術の創作過程,作品コンセプト,美術, 芸術表現ワークショップ

研究内容:

  • 自身の創作経験を活かしながら,芸術の創作過程を研究しています.実際の芸術創作プロセスで起きる現象とはどのようなものか,それは如何なるメカニズムで生まれているのかが興味の中心です.博士過程では美術家による実際の作品創作過程を扱い,作品コンセプト生成に着眼して,長期的な発話データやプロダクツの解析に基づきながら実証的に検討しました.現在は, とくに芸術創作における内的・外的プロセスの複雑な相互作用に興味をもって研究を進めています.

研究業績:

  学術論文

  • 髙木紀久子・河瀬彰彦・横地早和子・岡田 猛 (2015)「現代美術家の作品コンセプト生成過程に関するケーススタディ― インタビューデータの計量的分析に基づいて ―」認知科学, 22 (2),pp. 235 - 253.
  • 髙木紀久子・岡田 猛・横地早和子 (2013)「美術家の作品コンセプトの生成過程に関するケーススタディ」認知科学, 20 (1), pp. 59 - 78.

学会発表等

  国際会議発表

  • Takagi, K., Yokochi, S., & Okada, T. (2016). Formation of an art concept: How is visual information from drawing utilized by an artist in concept formation? , Art learning & creativity: Contemporary issues in formal and informal setting, Tokyo, Japan.
  • Wang, S., Takagi, K., & Okada, T. (2016). The Influence of Constraint Modification on Novices' Creativity in Drawing, Proceedings of the 31st International Congress of Psychology, Kanagawa, Japan. pp. 66.
  • Takagi, K., Kawase, A., Yokochi, S., & Okada, T. (2015). Formation of an art concept: A case study using quantitative analysis of a contemporary artist’s interview data, Proceedings of the the 37th Annual Meeting of the Cognitive Science Society, Pasadena, U.S.A. pp. 2332 - 2337.
  • Takagi, K., Okada, T., & Yokochi, S. (2013). Formation of an art concept: How is visual information from photography utilized by the artist in concept formation? Activating Inspiration and Creativity, The Tokyo International Symposium for Informal Learning in Art, Science, and Technology, Tokyo, Japan.
  • Okada, T., Takagi, K., & Yokochi, S. (2013). Analogy in a contemporary artist’ concept formation, Third International Conference on Analogy, Dijon, France.
  • Takagi, K., Okada, T., & Yokochi, S. (2013). Formation of an art concept: How is visual information from photography utilized by the artist in concept formation?, Proceedings of the 35th Annual Meeting of the Cognitive Science Society, Berlin, Germany. pp.4131.

  国内学会発表

  • 髙木紀久子・横地早和子・岡田 猛 (2016).「現代美術家の作品コンセプト生成過程に関するケーススタディ― ドローイングの利用に注目して―」日本認知科学会第33回大会論文集,pp.641-647.北海道.
  • 髙木紀久子・河瀬彰彦・横地早和子・岡田 猛 (2015).「創造の源を探る」発表タイトル:「現代美術家の作品創作 —作品コンセプトの生成過程に着目して–」, 第51回認知科学会、学習と対話研究分科会,富山.
  • 髙木紀久子・河瀬彰彦・横地早和子・岡田猛,(2014).「現代美術家の作品コンセプト生成過程に関するケーススタディ― インタビューデータの計量的分析に基づいて ―」. 日本認知科学会第31回大会論文集,pp.168-177.愛知.
  • 岡田 猛・横地早和子・髙木紀久子 (2013).「芸術表現の捉え方に関する一考察:芸術家の創作過程のケーススタディに基づいて」日本認知科学会第30回大会論文集,pp.64-73.東京.
  • 髙木紀久子・ 岡田 猛・横地早和子 (2012).「現代美術家の作品コンセプトの生成過程」.日本認知科学会第29回大会論文集,pp.4-16. 仙台.

受賞等:

  • 一般財団法人生涯学習開発財団,博士号取得助成 (2016)
  • 日本認知科学会 若手研究者海外発表助成 (2015)

その他の研究・教育活動:

  • 髙木紀久子 (2018). パネルトーク「アートと科学を横断する芸術創作への眼差し」企画・モデレーター,nap gallery, Arts Chiyoda 3331, 東京.
  • 髙木紀久子・岡田猛 (2016).「現代美術家の創作過程—コンセプト生成に注目してー」発表, アートノマドカフェ, 東京芸術大学芸術情報センター.東京.
  • 高田由利子・高木紀久子・井上勢津 (2016).「2016年度 海洋教育パイオニアスクールプログラム:「耳で見よう、目で聴こう」-諸感覚を横断した芸術表現ワークショップ‐」企画・ファシリテーター, 日本財団 / 東京大学海洋アライアンス海洋教育促進研究センター,岩手.
  • 髙木きっこ・高田由利子(2015・2016)「アーティストが学校へー耳で見よう、目で聴こう!」,小学校における芸術表現ワークショップ,企画・アーティスト,横浜市芸術文化教育プラットフォーム,神奈川.