2000.4.14
[NEWS]
Netscape Navigator や Internet Expolorer
などのブラウザを使って、ECCのメールが簡単に利用できるようになりました。詳しくは、ECCのページをご覧ください。
どうしても、通常のメーラーを使用したい方のみ、以下をご覧ください。
ECC(教育用計算機システム)は平成11年度から新しいシステムに変わりました。現在は、昨年度のメールシステムがシステム外(※)から利用可能ですが、平成11年12月28日に休止されそれ以降利用できなくなります。ここでは、新システムでシステム外からメールを読み書きする方法を説明します。
※ ここで言うシステム外とは、情報基盤センターのECCのシステム以外という意味で、東大外はもちろん、教育学部内LANもシステム外です。
[NEWS] ECCの文書が拡充されました。Macintosh の設定法も載っています(ただし市販のソフトが必要)。こちらをご覧ください。
ECCのページから辿れるstoneのページにはstone ver2.1 が置かれていますが、正常に動作しないことをこちらで確認しています。wstoneのページにおいてあるパッケージ(stone2.0が含まれている)をダウンロードするか、ここからstone ver2.0 をダウンロードしてお使い下さい。wstone はそのまま問題なく使えます。
まず、システム外から新メールシステムを使う場合、暗号化された手段でしか使えません。これを行なう方法には、以下の2通りがあります。
暗号化に対応したメールソフトは、現在あまり数がありません。Netscape Communicatorの一部である、Netscape Messanger と Microsoft Outlook Express(おそらくOutlookも)が対応しているそうです。これらの設定法については、ECCのページをご覧ください。
stone,wstone というソフトを使います。ただし、これらはWindows95もしくはWindows98でしか動きません。WindowsNTの場合手作業で設定が可能ですが、Macintoshでは動作しません。
設定の方法は、ECCのページの「IMAP4rev1
対応メールクライアントと stone
を用いたアクセス」にありますが、多くのメールソフトは暗号化ばかりかIMAP4rev1にも対応していません。以下では、POP3にしか対応していないメールソフトでの設定法を説明します。
[追記]ECCのページにも同種の説明が追加されました。
ECCのページから辿れるstoneのページにはstone
ver2.1 が置かれていますが、正常に動作しないことをこちらで確認しています。wstoneのページにおいてあるパッケージ(stone2.0が含まれている)をダウンロードするかここからstone ver2.0
をダウンロードしてお使い下さい。wstone
はそのまま問題なく使えます。
メールソフトの設定をします。設定は、従来とほとんど同じですが、POP3サーバ名をmail.ecc.u-tokyo.ac.jp
ではなく、localhost とします。SMTPサーバ名は、mail.ecc.u-tokyo.ac.jp
です。
※ 学外からの接続の場合は、SMTPサーバ名はプロバイダ等が指定しているものにしてください。
ここにAl-Mail32の設定例を示します。
POP3サーバのポート番号を変更します。ポート番号の変更ができないメールソフトは使用できません。POP3のポート番号は通常110ですが、これを995にします。変更の仕方はソフトによって違いますが、AL-Mail32の場合、上記の画面で「高度な設定」を押すと、変更できます。以下に変更後の画面を示します。
これで従来と同じようにメールの読み書きが行なえます。
※ 使う時は必ず wstoneが動作していないといけません。
wstoneを実行する代りに、コマンドプロンプト上で、
c:\stone\stone mail.ecc.u-tokyo.ac.jp:995/ssl 995 localhost
を実行します。バッチファイルを作っておけば便利でしょう。